昨今のSE転職では必須となりつつある、IT特化型の転職エージェント。
サービスごとの特色が分からず「結局どれがいいの?」といった悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事では、SEにおすすめの転職エージェントを紹介していきます。
転職を考えている方は、ぜひご一読ください。
- なぜSEが転職エージェントを使うべきなのか
- SEにおすすめな転職エージェントランキング7選
- 目的別SE転職におすすめの転職エージェント
- 年代別SE転職におすすめの転職エージェント
- 失敗しないために押さえておくべきコツ・注意点
サービス名 | 特徴 |
レバテックキャリア | ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1に選出されている |
ワークポート | 20年以上の実績があり信頼できる |
メイテックネクスト<ITエンジニア> | 製造系・開発系の求人が豊富である |
IT求人ナビ | エンジニアの働き方最優先の求人が多数ある |
ギークリー(Geekly) | ゲーム業界に特化している |
DYM就職<IT> | 「未経験可」「スキル不問」の求人が多数ある |
IT/WEBエンジニアにおすすめの転職サイト・エージェント一覧!未経験からの転職もできるサービスを紹介
【この記事の監修者】
株式会社hitocolor
代表取締役社長 鈴木けんすけ
2016年9月、株式会社hitocolorに参画。2020年4月より、代表取締役社長に就任。
「働くことにワクワクする社会」を追求し、
求人広告代理店事業・有料職業紹介事業の展開、転職サイト・自社オウンドメディア運営など、人材に関わるさまざまなサービスを提供している。
1980年(昭和55年) 神奈川県出身
2000年4月 株式会社アールケイエンタープライズに入社
2006年2月 個人事業主としてBtoC事業運営
2012年3月 KDDI株式会社に入社
2016年9月 株式会社hitocolorに参画
2017年6月 同、執行役員に就任
2018年4月 同、取締役に就任
2019年4月 同、常務取締役に就任
2020年4月より、当企業代表取締役社長に就任。
【会社HP】
株式会社hitocolor
SE(システムエンジニア)が転職エージェントを使うべき理由
SEが転職を検討する際、サポート体制の整った転職エージェントの利用を推奨します。
転職エージェントでは、SEが選考で有利になるため以下のようなサポートを行っています。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
転職エージェントしか保有できない求人がある
まずはじめに転職エージェントは、求人サイトなどでは掲載されていない非公開求人を保有しています。
- 好条件の求人を一般公開すると応募が殺到するから
- 重要なプロジェクトのため公にしたくない
- 自社メンバーに知られたくない
一般公開されている募集よりも、非公開求人の方が条件や給与がいいケースが多いです。
条件の良い求人を一般公開すると、ターゲット以外からの募集が増えてしまい採用活動を円滑に進められません。
さらに重要性の高いプロジェクトを公表したくない場合や、社内のメンバーに知られたくないケースもあります。
好条件の求人や重要なポジションの募集を探すのであれば、一度転職エージェントに登録をして非公開求人もチェックしてみると良いでしょう。
キャリア形成のためのアドバイスが受けられる
次のポイントとして変化の激しいIT業界では、常に最新の技術に取り残されることなくキャリアビジョンを見据えていく必要があります。
転職エージェントでは、単なる転職先の紹介だけではなく今後のキャリア形成に対してのサポートを受けることも可能です。
SEといってもバックエンドやフロントエンド、サーバーサイドなど職種は細かく分類されます。
そのため自分が将来どの分野で、どのようなキャリアを描きたいか迷うこともあるでしょう。
もしも上記のような悩みがあれば、今後のキャリア形成の相談もしてくれる転職エージェントの利用も検討してみて下さい。
選考通過率が高い
3つ目のポイントは、転職エージェントのサポートを賢く利用することで選考通過率が高くなることです。
転職エージェントでは提出書類の添削や面接対策、推薦状などといった支援を受けられます。
転職が初めてだったりIT未経験の場合は、積極的にサポートを利用するといいでしょう。
一人で企業研究や書類チェックを行うよりも、転職エージェントの力を借りることでより精度の高い対策が行なえます。
スタート給与が相場より高くなる可能性がある
最後に転職エージェントは、内定後の年収交渉まで対応してくれます。
せっかく転職をするのであれば、年収を上げたい気持ちもあるでしょう。
しかし年収交渉といったシビアな話題を、自分から切り出しづらい気持ちも同時にあると思います。
転職エージェントでは自分ではいい出しづらい年収交渉も行ってくれるため、年収に軸をおいて転職をする際も頼れる存在となるでしょう。
【厳選ランキング】SEにおすすめの転職エージェント6選
SEの転職を考えている人に、おすすめできる転職エージェントをランキング形式で6つ紹介します。
サービス名 | 特徴 |
レバテックキャリア | ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1に選出されている |
ワークポート | 20年以上の実績があり信頼できる |
メイテックネクスト<ITエンジニア> | 製造系・開発系の求人が豊富である |
IT求人ナビ | エンジニアの働き方最優先の求人が多数ある |
ギークリー(Geekly) | ゲーム業界に特化している |
DYM就職<IT> | 「未経験可」「スキル不問」の求人が多数ある |
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求人数・公開求人に対する非公開求人の割合・登録企業の年収の中央値・サポート実績を鑑みた上で総合的に判断
レバテックキャリア
レバテックキャリアはITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1に選出されているだけあり、良い口コミが多く寄せられています。
特に担当エージェントのヒアリングの丁寧さや、提案数の多さが好評です。
取り扱っている求人も最先端の技術を利用していたりと、SEが興味をもつ募集を多く取り扱っています。
また高レベルな求人はもちろんですが、異業種から未経験でSEを目指していた人も多くの求人紹介を受けていたようでした。
以上のことからレバテックキャリアは求人の数と質、エージェントのレベルなど総合的にみておすすめできる転職エージェントといえます。
レバテックキャリアのエージェントは、条件とか希望をすごく詳細に聞いてくれて良い印象でした。IT未経験者の私にも提案してくれる求人が多くて助かりました。ざっくりとした希望から合う企業を探してくれるのはすごく頼りになります。
Tさん(20代・女性・神奈川県)
評価★★★★★5
レバテックを利用して、未経験からSEデビューできました。担当のエージェントがすごく優秀で、面接対策や書類添削も的確でした。資格など特になくても、良いエージェントとマッチングすれば未経験からIT業界に転職できるんですね。
Kさん(20代・男性・東京都)
評価★★★★☆4
総合転職エージェントに比べ、ITに特化したレバテックキャリアは魅力的な求人が多かったです。SEとしてのスキルを活かしたいならレバテックが良さげですね。紹介された企業も、最先端の技術を使うベンチャー企業などがあり、正直すごく興味を持ちました。
Sさん(20代・男性・京都府)
評価★★★★★5
https://career.levtech.jp/
ワークポート
20年以上の歴史を持つワークポートは、実績が多く信頼の置けるエージェントです。
利用者からは書類選考のサポートが手厚く、実際に選考を突破したとの声が多く挙がっていました。
SEの場合言語や開発しているものによっては、書類選考が厳しいケースもあります。
そのためSE転職に特化した書類添削を受けられることは、大きなメリットとなるでしょう。
エージェントの質も高く、フォロー体制のレベルは全体的に高水準といえます。
また首都圏以外の良い求人も取り扱っているため、地方で働きたい人とも相性が良いでしょう。
ワークポートのエージェントって、やっぱり優秀なんですかね?ワークポート経由で応募すると、書類選考の通過率が高いです。書類添削が正確なのか、推薦してくれているのかわかりませんが、担当のエージェントさんは優秀だと思います。
Kさん(30代・男性・千葉県)
評価★★★★☆4
ワークポートの取り扱っている求人、なかなか魅力的なのが多いですね。近畿って思ったよりも優良企業が多いことにいびっくりです。東京に出ようか迷ったけど、ひとまずは地元の優良企業をいくつか紹介してもらおうと思います。
Oさん(30代・女性・兵庫県)
評価★★★★★5
他のエージェントでなかなか書類選考を突破できませんでしたが、先程ワークポートから2社書類選考を通過したとの連絡が来ました。応募した企業のレベルはそんなに変わらないと思うんだけど、ワークポートのほうがエージェントのスキルが高いのかな。
Hさん(20代・男性・東京都)
評価★★★★★5
https://www.workport.co.jp/
メイテックネクスト<ITエンジニア>
メイテックネクストは製造業・開発系の求人に強い転職エージェントです。
またSEとして転職した後にミスマッチが起きないよう、それぞれの企業の特徴も解説してくれます。
SEといっても企業や業務内容によって労働環境が大きく変化するため、事前に会社の特徴を教えてくれることはメリットとなるでしょう。
製造業への転職はもちろん、転職後にミスマッチがないか不安のあるSEでもメイテックキャリアは安心して利用できます。
SEとして8年働いており、キャリアアップを考えメイテックネクストを使ってみました。エンジニア特化の転職エージェントだけあり、コンサルタントの知識やノウハウのレベルが高く、安心して相談ができました。キャリア診断をもとに、自分に合う企業を紹介してもらえたりと、大変お世話になりました。一人で転職活動をするよりも、断然楽に転職活動を進められました。
Sさん(30代・男性・埼玉県)
評価★★★★★5
メイテックは製造系のエンジニア求人に特化したエージェントです。そのため製造系の社内SEの求人は多い印象があります。渡しの場合担当のエージェントがすごく親切な方で、希望条件に対してこれまでの経歴などを聞いてくれて、それに基づいた求人を紹介してくれました。登録もすごく簡単で、プロフィールを作成後すぐに担当から連絡が来ました。このレベルのサポートが無料で利用できるのはすごくありがたいです。
Tさん(20代・女性・東京都)
評価★★★★★5
現職が忙しく時間が取れませんでしたが、土日に対応してくれる求人なども紹介してくれました。また希望条件に沿った紹介が多く、ミスマッチが発生しないよう、事前に応募企業の詳細情報を教えてくれることはすごく助かります。事前に入社後に予想される大変な部分とかも教えてもらえるので、企業選びの材料が多く親切だと思います。
Kさん(20代・男性・大阪府県)
評価★★★★★5
https://www.m-next.jp/
IT求人ナビ
IT求人ナビは以下の通り、全国各地に拠点を構えています。
- 札幌
- 仙台
- 東京
- 愛知
- 大阪
- 広島
- 福岡
首都圏以外の求人を多く取り扱っているため、引っ越しをせずに地元で長く働きたい人も理想の転職を叶えらるでしょう。
また地域密着型の中小企業の中でも、未経験からSEを目指せる求人が多いため20代の若い層からの支持も集まっています。
そのため仕事優先で最先端の技術を利用した派手な開発よりも、ワークライフバランスに重きを置く人はIT求人ナビで良い企業を発見できるでしょう。
エンジニアファーストの企業が多かったです。休日が確保され残業が少ない企業など、本来当たり前なはずですがそういった企業を探すのは最近難しいです。しかしIT求人ナビが取り扱う求人は、ワークライフバランスが取れそうな求人が多く、安心して転職ができそうです。
Sさん(30代・女性・神奈川県)
評価★★★★★5
地域密着型の中小企業の案件が多いです。大企業で最先端技術を使った派手な仕事よりも、地元で腰を据えて働きたい私にとってはすごくありがたいです。担当のエージェントも親身に相談に乗ってくれるし、自分の弱みや強みを理解した上で企業を紹介してくれるので、無理のない範囲で企業探しができます。
Sさん(20代・男性・広島県)
評価★★★☆☆3
未経験でも挑戦できる求人が多かったです。資格や実務経験がなく、SEになれるか不安でしたが、担当のエージェントが入社難易度の低い求人を中心に紹介をしてくれたのでありがたかったです。SESよりも社内開発を望んでいましたが、未経験の私でも100%社内開発が出来る企業に転職できたので満足です
Tさん(20代・男性・東京都)
評価★★★★☆4
https://it-kyujin.jp/
ギークリー(Geekly)
ギークリーはゲーム業界への転職支援を強みとしており、実際の利用者からも好評の声を集めています。
求人数の多さはもちろん、ゲーム業界への転職に対する的確なアドバイスなどのサポートも評判が高いです。
特にスマホアプリのゲームなど近年人気が上がり続けていることもあり、ゲーム業界への転職難易度は高くなっています。
ギークリーではそんな難易度の高いゲーム業界へ特化し、的確な書類添削や面接指導を行っているため頼れるパートナーとなるでしょう。
ギークリーの求人はユニークなものが多いですね。ゲーム業界が特に多く、SE以外にもデザイナーやディレクターなど豊富です。ゲーム関係の仕事に就きたい私には魅力的なものが多くありました。もちろんゲーム以外にも大手IT企業の求人もあるのでバランスも良いと思います。
Tさん(20代・男性・東京都)
評価★★★★☆4
求人票を見ていまいちどんな会社かわからないというと、担当のエージェントが親切に教えてくれました。エージェントだから知っているような企業の情報も多く教えてくれたので、慎重に選んで応募ができます。また今回担当してくれたエージェントがギークリーの創業当初からいる人だったらしく、業界の知識は深かったと思います。
Kさん(30代・男性・千葉県)
評価★★★★☆4
前評判通りゲーム業界に強いと感じます。求人数の多さはもちろんですが、業界特有の面接のポイントや書類の作成方法などのサポートはありがたいですね。正直ゲーム業界のSEは初めての挑戦でしたが、事前対策からサポートしてくれたこともあり、当日は自身を持って選考に挑むことができました。
Tさん(30代・男性・埼玉県)
評価★★★★★5
https://www.geekly.co.jp/
DYM就職<IT>
DYM就職は未経験から挑戦できる、規模の大きいIT企業の求人を多く取り扱っています。
研修制度がないIT企業の場合、客先常駐をしつつ業務と平行しながら自学しスキルを身に着けなければならないケースも多いでしょう。
しかしDYM就職では、いきなりスキルがないまま現場にジョインする求人がほとんどありません。
そのため未経験からIT企業へ挑戦したい人でも、自社内で整った研修を受けられる規模の大きな企業を見つけることができるでしょう。
規模が大きく研修制度の安定している求人を紹介していただきました。私自身IT未経験のため、不安が多かったですが希望通り研修がある企業に入れてよかったです。意外とベンチャーや小規模の企業が少なく、規模の大きな会社メインで紹介をしてもらえました。
Sさん(20代・女性・神奈川県)
評価★★★★☆4
DYMが各企業とパイプがあるのか、書類選考をスキップして面接に挑めました。その後3時面接までありましたが、いずれも短いスパンで進行しました。多分応募する求人にもよると思いますが、書類面接なしで面接が確約すると、転職活動もスムーズに進むので助かります。
Aさん(30代・男性・東京都)
評価★★★★★5
SEになりたいものの、IT未経験で資格もないので不安が多かったです。しかしDYMが取り扱う求人の中には多くの未経験OKの募集がありました。最初のイメージだとベンチャーやスタートアップで即戦力の募集とかが多いのかなと思いましたが、いい意味でイメージが覆されました。
Kさん(20代・男性・大阪府)
評価★★★★☆4
https://www.dshu.jp/
【目的別】SEにおすすめの転職エージェント
SEとして転職を成功させるためには、目的別に適した転職エージェントの利用がカギを握ります。
上記はそれぞれ違った特性を持つ転職エージェントなので、それぞれ解説していきます。
社内SEへの転職:メイテックネクスト<ITエンジニア>
社内SEへの転職を目指すのであれば、製造業の求人を多く取り扱うメイテックネクストと相性が良いでしょう。
製造業のSEの主な仕事は社内の情報システムを手掛けることです。
そのためアプリ開発やソフトウェア開発と違い、客先常駐での開発がほとんどありません。
また製造業の社内SEは、一人で多くの案件を抱え込むケースが少ないです。
基本的にはチーム体制で社内のシステム開発や情報管理を行います。
このように客先常駐が少なくチーム単位で開発を行うことが多い製造業の求人が多いメイテックキャリアは、社内SEを目指す人におすすめです。
https://www.m-next.jp/
Slerへの転職:ギークリー
ギークリーが抱える非公開求人の中には、SIerの募集が多く存在します。
求人の質も高く、業界をリードする大企業の登録が多いです。
またエージェントのレベルも高水準で、転職支援実績が豊富なメンバーが多く在籍しています。
ポートフォリオ含む選考書類の添削・模擬面接など、ギークリーの力を借りることで難関を突破できるでしょう。
https://www.geekly.co.jp/
未経験からのSE就職:ワークポート
ワークポートは応募ハードルの低い求人が多いため、現在異業種で働き未経験ながらもSEを目指す人におすすめです。
ワークポートは取扱求人数が多いため、未経験でも挑戦できる募集を発見できるでしょう。
IT業界出身のエージェントが、未経験からSEになるための面接指導など対策やフォローも行ってくれます。
そのため初めてSEを目指す人でもサポートを受け、安心して転職活動を進めることが可能でしょう。
また未経験者の転職は、プログラミングスクールを受講しながらの転職活動が主流です。
テックキャンプなどのサポートが手厚い講座を併用し、スムーズに実務に当たれるようにしておきましょう。
https://www.workport.co.jp/
スキルアップのためのSE転職:レバテックエキスパート
レバテックエキスパートは募集要項のハードルも高い傾向にあり、年収800万円以上を目指すSE向けの転職エージェントです。
そのため現在よりもスキルを付け、キャリアや年収をアップさせたい人と相性が良いでしょう。
またレバテックエキスパートのエージェントは現職のPM・CTOと連携しているため、取扱求人の業務内容もレベルが高いです。
このようにハイクラス求人を多く取り扱うレバテックエキスパートは、SEとしてのレベルアップを考えている人におすすめといえます。
https://career.levtech.jp/
SEから別業種への転職:リクルートエージェント
リクルートエージェントは業界トップクラスの求人数を取り扱っているため、SEから異業種へ転職を目指す人におすすめです。
SEに絞らず転職先を探したいのであれば、様々な企業を比較検討し多くの求人から自分の希望する会社を探す必要があります。
その際一つの業界のみに特化したエージェントでは、十分な求人を集められないでしょう。
そのためSEに絞らず転職先を探すのであれば、取扱業種の多い総合転職エージェントであるリクルートエージェントの利用も検討して下さい。
https://www.r-agent.com/
【年代別】SEにおすすめの転職エージェント
目的別に転職エージェントを絞ることは重要ですが、同じく年代別での選定も重要です。
20代、30代とそれぞれ年代によって、利用する転職エージェントは使い分けましょう。
20代のSE転職なら「IT求人ナビ」
まず最初にIT求人ナビは、募集ハードルが高くない求人が多いため20代のSEにおすすめです。
20代のうちはスキルや実績に自身がなく、ハードルの高い求人への応募を躊躇するケースもあるでしょう。
まずは自分の市場価値を把握し、一致する企業選びがSEの転職を成功させるコツです。
そのためまずは募集ハードルの低い求人が多い、IT求人ナビが取り扱う求人を確認してみてはどうでしょうか。
https://it-kyujin.jp/
30代以降のSE転職なら「レバテックキャリア」
次にレバテックキャリアは、スキルや実績に自信のある30代以降のSEと相性が良い転職エージェントです。
レバテックキャリアでは年収が高い求人を多く取り扱っており、求められるスキルも高い傾向にあります。
実績を積みスキルに自信がある30代以降のSEであれば、好条件の企業や最先端の技術に触れられる求人と出会えるでしょう。
https://career.levtech.jp/
SEの転職エージェント利用の流れ
実際に転職エージェントを利用し、SEになるまでには以下のようなフローがあります。
- 転職エージェントへ登録
- 希望条件や経歴などプロフィールの作成
- 担当エージェントとの面談
- 求人紹介
- 書類添削・面接始動
- 選考
- 内定
- 入社
基本的にはどの転職エージェントでも、上記の流れでSEとして転職をします。
転職エージェントを利用するメリットは、好条件の求人紹介や面接対策などのフォローアップです。
これらのサービスを最大限活用するために、エージェントとの面談ではしっかりと自分の希望などを伝えるようにしましょう。
SEが失敗しないための転職エージェントの使い方・コツ
SE転職を成功させるためには、自分にあった転職エージェントを見つけて賢く利用する必要があります。
上記3点はSE転職を成功させる重要なコツなので、以下の解説を参考にしてください。
IT業界に特化した転職エージェントを選ぶ
まずはじめに、転職エージェントを選ぶ際はIT業界に特化した転職エージェントを選びましょう。
転職エージェントには大きく分けて、特化型と総合型があります。
総合型は様々な業種や職種の求人を数多く取り扱っている一方で、特定の業界に対してのサポートはあまり強くありません。
一方でIT業界に特化した転職エージェントは、SEならではの選考のポイントや経歴書の作り方などのノウハウを把握しています。
そのためSEに転職することを明確に決めているのであれば、圧倒的にIT業界特化型の転職エージェントがおすすめです。
転職エージェントは2~3社登録しておく
2つ目のポイントは、複数の転職エージェントを併用することです。
各転職エージェントが保有している求人には差があります。
そのため複数利用することで、様々な求人を把握することが可能です。
転職活動において、情報量の多さは重要なポイントになるでしょう。
加えて各転職エージェントごと、サポートの内容にも差があります。
書類添削に強いエージェント、面接練習が丁寧なエージェントなど様々です。
複数の転職エージェントを利用することで、それぞれの強みを理解し自分と相性の良いエージェントを探せます。
そのため最低でも転職エージェントは2~3社同時に利用するようにしましょう。
合わないコンサルタントには「担当者変更」を申し出る
最後のポイントは、担当コンサルタントと合わないときは速やかに担当の変更を申し出ることです。
連絡が遅かったり紹介される求人が条件と合っていないなど、明らかに質の低いエージェントはすぐに交代してもらいましょう。
交代の申し出はやや気まずいかもしれませんが、転職エージェント側ではよくあることです。
そのため変に気を使わず、合わないと感じたコンサルタントは変更してもらうようにしましょう。
SE向けの転職エージェントに関するQ&A
SE向けの転職エージェントに関するよく出る質問をまとめました。
気になる項目がある方は、一度目を通してみて下さい。
SE/Web業界の将来性は?
SE/Web業界の将来性ですが、非常に明るいです。
- 企業のDX化が進んでいる(DX化=業務デジタル化による生産性の向上)
- AIの需要が高まっている(AI=人工知能)
- IoTの注目が高まっている(IoT=物の自動化)
ビジネスニュースを普段見る人なら、上記の単語をよく見ることでしょう。
DX化・AI・IoTはIT業界が牽引しており、どれも成長のためにSEは欠かせません。
そのため、今後もSEの需要は高まり続け将来性は非常に明るいといえます。
SEの平均転職回数は?
次にSEの平均転職回数ですが、パーソルキャリアの調べにより以下のような結果が出ています。
転職経験なし | 61.9% |
1回 | 18.0% |
2回 | 9.4% |
3回 | 4.0% |
4回以上 | 6.7% |
(参考:パーソルキャリア公式HP「転職に関する意識調査」より)
上記は2021年7月時点のデータで、ほとんどのSEは転職経験なしとの結果となりました。
また転職をしたとしても1~2回までは多いものの、3回を超えると極端に下がります。
そのためSEを目指す上で転職回数が気になるのであれば、3回を目安に考えて動くと良いでしょう。
女性SEは転職に不利?
最後に性別に関してですが、男女でSE転職の優劣はありません。
そもそもSEのような技術職で求められるものはスキルと実績です。
そのため、性別による選考の優勢劣勢は気にしなくて良いでしょう。
全体的にSEは男性割合が多いため、企業によっては女性社員の割合を増やしたいケースもあります。
稀に女性を若干優遇している企業もありますが、基本的にはスキル勝負となるのでそこまで性別による差はないといって良いでしょう。
【SE転職を成功させるには】正しい転職エージェントを選ぼう
SEの転職を成功させるために、自身の目的や状況に合う転職エージェントを見極めることが重要です。
転職エージェントとの連携がうまくいけば、非公開求人の紹介や面接対策など様々なサポートを有効に活用できます。
ご自身の特性に合わせたサービスを選び、いち早く理想の職場を見つけてしまいましょう。