薬剤師の転職サイトおすすめランキング15選！口コミ評判をもとに人気のサイトをご紹介

「薬剤師向けの転職サイトってどう選べばいいの？」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか？

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、薬剤師の平均年収は平均年収は580.5万円(2021年のデータ)で、転職サイトを利用してより条件のいい職場を見つけたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

本記事では、今より条件のいい職場を探す薬剤師の方におすすめの転職サイト15社をランキングでご紹介します。

よくある失敗例や転職成功のコツもご紹介しているので、ぜひ後悔のない転職をしてくださいね。

＞薬剤師におすすめの転職サイトランキングを見る

全て無料で利用できるので、気になる転職サイトがあれば2~3社登録することをおすすめします。

この記事の監修者

【当記事の監修者情報】

株式会社hitocolor
代表取締役社長 　鈴木けんすけ

2016年9月、株式会社hitocolorに参画。2020年4月より、代表取締役社長に就任。

「働くことにワクワクする社会」を追求し、
求人広告代理店事業・有料職業紹介事業の展開、転職サイト・自社オウンドメディア運営など、人材に関わるさまざまなサービスを提供している。

---

【経歴】

1980年（昭和55年）　神奈川県出身
2000年4月　株式会社アールケイエンタープライズに入社
2006年2月　個人事業主としてBtoC事業運営
2012年3月　KDDI株式会社に入社
2016年9月　株式会社hitocolorに参画
2017年6月　同、執行役員に就任
2018年4月　同、取締役に就任
2019年4月　同、常務取締役に就任
2020年4月より、当企業代表取締役社長に就任。

＞＞監修者詳細ページはこちら

---

【会社HP】
株式会社hitocolor

薬剤師におすすめの転職サイトランキングTOP15

薬剤師におすすめの転職サイト15社をランキング形式でご紹介していきます。

1位：マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師は、大手人材会社のマイナビグループが運営する転職サイトです。

業界トップクラスの求人数と転職サポートの手厚さが特徴といえるでしょう。

全国各都道府県の求人を網羅しており、各拠点の担当者が各病院・薬局・企業に実際に足を運んでリアルな職場情報をリサーチしています。

そのため職場の雰囲気・スタッフの人柄・1日の処方箋枚数など細かな情報を知ることが可能です。

選考対策や面接日程の調整等もすべてマイナビ薬剤師が行い、内定獲得まで親身に向き合ってくれるのが特徴といえます。

はじめて転職をする方、丁寧なサポートを希望する方におすすめの転職サイトです。

2位：薬キャリAGENT

薬キャリAGENTは、医療業界大手のエムスリーグループが運営する大手の薬剤師転職サイトです。

大手グループならではの繋がりを活かして、薬局・企業・病院・ドラッグストアの好条件な独占求人を多数保有しています。

独自のネットワークから、内情調査や条件交渉なども積極的に実施。

対応の早さにも定評があり、最短即日で希望に沿った求人を紹介してもらえる点も大きな魅力です。

薬剤師の登録者数はNo.1と、転職を考える全ての薬剤師の方におすすめできる転職サイトといえるでしょう。

3位：ファルマスタッフ

ファルマスタッフは、大手薬局チェーン日本調剤グループが運営する転職サイトです。

ファルマスタッフは、公開求人数が業界トップクラスで正社員の他にも好条件の派遣求人を扱っています。

また、実際の職場の雰囲気・働き方など求人票からは分からない企業の裏側まで徹底したリサーチを実施。

「いざ入社したらイメージと違った」といったミスマッチを防げるので、安心して新たな環境に挑戦できるでしょう。

20年以上にわたる実績で得たノウハウを取り入れた教育サービスも充実しており、はじめての転職やブランクがある方の転職も安心です。

多くの求人から自分に合ったお仕事を見つけたい人には、ファルマスタッフをおすすめします。

4位：お仕事ラボ

お仕事ラボは、アイセイ薬局グループの株式会社AXISが運営する薬剤師専門の転職・派遣サービスです。

薬剤師業界の採用動向を把握したコンサルタントがサポートしてくれるので、転職後の定着率が95.6%と高い特徴があります。

また、希望求人がない場合は、職場に逆指名して専任のコンサルタントがあなたを売り込んでくれます。

転職活動が終了した後もメールや電話で悩み相談ができるので、転職後の悩みがあっても解消しやすいでしょう。

丁寧なヒアリングが魅力のお仕事ラボは、時間をかけて転職先をみつけたい方におすすめです。

5位：ヤクマッチ

ヤクマッチは、2022年に薬剤師転職サイト部門で「支持率」「信頼度」「年収アップが期待できる」で3冠を達成した転職サイトです。※日本コンシューマーリサーチ調べ。

ヤクマッチは、詳細なヒアリングと豊富な現場の情報量をもとにしたマッチング率の高さが人気です。

実際に転職してからのミスマッチが少なく、安心して転職が出来るようにサポートしてくれます。

薬剤師が在籍しているため、医療業界にも詳しく気になる質問に対して的確に回答してもらえるのも嬉しいポイントです。

ひとりひとりに合った適切なサポートを提供しているので、しつこい連絡や無理な転職を勧められることもありません。

転職を検討している薬剤師の方の希望を最大限叶えられる転職先を探してくれます。

6位：ファーマキャリア

ファーマキャリアは、転職サイトに勤務していた薬剤師コンサルタントが集結して立ち上げた転職支援サービスです。

ファーマキャリアでは、求職者の希望に合わせて企業と条件交渉をしてくれるので、満足のいく転職が期待できるでしょう。

採用活動をしていない医療機関に対して募集をかけていないかをヒアリングして、独自で探し出した求人も多いため、他社では紹介できない案件を保有。

また、質の高いコンサルタントも担当する求職者を限定して時間をかけてくれるので、適当な対応をされたり、ないがしろにされることもないでしょう。

提案求人の質や担当コンサルタントの質の高い転職サイトならファーマキャリアがおすすめです。

7位：アプロドットコム

アプロドットコムは、大手薬局などの傘下ではない「独立系」の薬剤師向け転職支援サービスです。

アプロドットコムは、大手薬局などの傘下ではない「独立系」転職支援サービスであることがメリットといえます。

大手薬局の傘下である転職支援サービスの場合、希望条件に合わない大手チェーンの求人を提案されることも。

独立系だからこそできるフェアな求人提案をしてくれるため、希望条件に合ったお仕事が見つかりやすいでしょう。

また、正社員だけでなく派遣求人も幅広く扱っているため、派遣社員として働きたい人には、アプロドットコムがおすすめです。

8位：ジョブデポ薬剤師

薬剤師専門の転職サイト、ジョブデポ薬剤師。
運営はwith Career株式会社がおこなっており、薬剤師以外にも別の転職サイトで医療・福祉系の求人を紹介しています。

ジョブデポ薬剤師では、非公開求人を含めて80,000件以上の求人情報を保有しています。

転職コンサルタントに希望条件を伝えつつ、自分に合う非公開求人があるか確認してみて下さい。

また、取扱っている求人の業種は、調剤薬局が高割合です。

調剤薬局で働きたい方は勿論のこと、大手転職サイトが苦手な方・比較したい方に向いているでしょう。

9位：リクナビ薬剤師

リクナビ薬剤師は、人材大手のリクルートが運営する薬剤師専門の転職サイトです。

リクナビ薬剤師は企業側から厚い信頼があり、大手企業の求人が多い傾向にあります。

また非公開求人の割合が75%と高く、他にはない限定の好条件求人を多く保有しているのも特徴。

求職者の希望を元にピッタリの求人を紹介してくれます。

最短3日間での転職も実現しており、スピーディーで万全なサポートを受けることが可能です。

10位：ヤクジョブ

ヤクジョブは、調剤薬局のさくら薬局グループが運営する転職支援サービスです。

特に調剤薬局の求人が豊富で、調剤併設ドラックストアなど扱う案件も幅広いです。

また提案力のある専任コーディネーターが付いてくれるので、希望通りの転職が期待できるでしょう。

ヤクジョブは調剤薬局への転職を目指す方におすすめの転職サイトです。

11位：病院薬剤師ドットコム

病院薬剤師ドットコムは、株式会社メディウェルの運営する転職サイトです。

名称通り病院の求人紹介を専門としており、メディウェルが約20年で培った医療業界での信頼・実績が活かされています。

病院薬剤師になりたい人、興味がある人にはおすすめです。

また、万全なサポート体制にも定評があり、履歴書や職務経歴書の書き方から面接対策・面接同行まで一貫して支援してくれます。

病院へ転職したい方や、転職活動が不安でサポートが手厚い転職サイトなら病院薬剤師ドットコムを無料登録してみましょう。

12位：ファーネットキャリア

ファーネットキャリアは、株式会社ユニヴの運営する転職サイトです。

ファーマネットキャリアの特徴は「業種変更に悩む方」「地方への転職を検討」など目的に沿った検索機能です。

これにより、転職先探しをムダなくスムーズに進められるでしょう。

またアドバイザーの面接同行サポートもついているため、失敗したくない方におすすめの転職サイトです。

13位：薬剤師ワーカー

薬剤師ワーカーは、株式会社トライトが運営する転職サイトです。

転職サポートの丁寧さに定評があり、キャリア相談のみの利用でも快く対応してくれることが強みです。

また入職前に各事業所で働く人の企業口コミを確認できるので、ミスマッチも起きづらいと言えるでしょう。

薬剤師ワーカーは、病院求人や40代以降でも応募できる求人が充実しているところがメリットといえるでしょう。

大手転職サイトでは、40代以降でも応募できる求人が少なかったりするので、40代以降の薬剤師向けの転職サイトといえます。

求人の保有数は、大手転職サイトと比較すると少ない傾向にあるので、複数登録していくつか求人を紹介してもらうのがおすすめです。

14位：ファゲット

ファゲットは、株式会社カスタマが運営する転職サイトです。

ファゲット最大の特徴は、20年以上の経験からなる各事業所とのつながりです。

特に中小規模の調剤薬局や病院薬剤師の求人に強く、腰を落ち着けて働きたい方におすすめといえます。

また、実際に転職した人に職場レポートを取って求人票に掲載しているため、転職した人の「生の声」が見られるのもファゲットならではでしょう。

アドバイザーを介さず事業所に直接応募できるので、希望の求人にすぐ応募したい人にもおすすめです。

15位：ファルメイト

ファルメイトは、株式会社ファル・メイトが運営する転職サイトです。

新卒から定年後のベテラン求人まで、幅広い求人を網羅的に扱っていることが強み。

正社員はもちろん派遣求人も充実していて、セカンドキャリアとしての薬剤師求人が豊富です。

また、関東・関西エリアの派遣求人は、時給2,800円を最低保証しているので高時給で働きたい人には魅力的でしょう。

ワークライフバランスを重視したい人や高時給で働いて稼ぎたい人など、幅広い人におすすめできる転職サイトです。

薬剤師におすすめの転職サイト比較表

薬剤師におすすめの転職サイトを「公開求人数」「求人の質」「サポート力」「レスポンスの早さ」の4つのポイントで比較しました。

気になるサイトの詳細をチェックしてみてください。

※右にスクロールできます

【目的・希望別】薬剤師におすすめの転職サイト3選

以下では、薬剤師におすすめの転職サイトを目的・希望別にご紹介します。

当てはまる項目がある方は一度確認してみましょう。

多くの求人をみたい｜薬キャリAGENT

多くの求人を比較検討したい方は、公開求人数の多い薬キャリAGENTを利用しましょう。

特に調剤薬局と病院の求人が多いので、該当の職場を狙っている人におすすめ。

加えてコンサルタントの評価も高いため、薬剤師転職には欠かせない転職サイトです。

初めての転職で不安｜ファルマスタッフ

初めての転職なら、ファルマスタッフを利用しましょう。

数ある転職サイトのなかでも、ファルマスタッフは求職者に寄り添った丁寧なサポートに定評があります。
求人紹介から内定獲得までしっかりと支援をしてくれるので、安心して転職活動を進めることが可能です。

応募先との面接日調整や条件交渉などもすべてお任せできるので、初めて転職する方は特に利用すべき転職サイトです。

高収入を狙う｜マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師では、年収600万以上の求人に絞り込んで公開することができます。

現在、公開求人だけでも全国9820件の高年収求人を見ることが可能。
※2023年7月現在

非公開求人も含めれば、さらに多くの選択肢から選ぶことができます。

担当アドバイザーが希望年収に合わせた求人提案を行ってくれるので、給与アップを目的に転職したい方はマイナビ薬剤師を利用するのがベストです。

【雇用形態別】薬剤師におすすめの転職サイト3選

以下では、希望する雇用形態別でおすすめの薬剤師転職サイトをご紹介します。

正社員におすすめの転職サイト

正社員への転職を目指す薬剤師の方には、マイナビ薬剤師の利用がおすすめです。

正社員の求人が多数あり「年収600万円以上」「残業なし」などの要望も対応可能です。

履歴書の添削や面接同行・給与交渉などサポートも充実しているので、初めて転職する方でも心強いでしょう。

派遣薬剤師におすすめの転職サイト

ファルマスタッフは高時給好待遇の派遣求人を豊富に揃えています。
時給3,000円以上・年収600万円以上の案件も多く、派遣社員で年収800万円超えも夢ではありません。

またファルマスタッフでは企業に訪問した上で求人を紹介するため、不安要素が多い派遣でも安心して契約を結べます。

パート希望におすすめの転職サイト

マイナビ薬剤師は業界の中でも、パートの求人数トップクラスの転職サイトです。
高時給の求人も多数揃えており、幅広い職場の案件を保有しています。

職場訪問の実施により職場の内情も把握できるので、安心して応募できるでしょう。

【年代別】薬剤師におすすめの転職サイト

以下では、年代別で薬剤師におすすめの転職サイトをご紹介します。

それぞれ詳しく解説していきます。

20代～30代の薬剤師におすすめ｜マイナビ薬剤師

20代～30代の薬剤師には「マイナビ薬剤師」がおすすめです。

マイナビ薬剤師は、業界トップクラスの求人数と転職サポートの手厚さが特徴です。

20代や30代だと初めて転職をする人や転職で失敗しないか不安になる人が多いでしょう。

大手のマイナビが運営しているからこそのサポート体制が整っており、薬剤師の転職を熟知した担当が転職のサポートをしてくれます。

転職活動に必要なほぼすべての工程をマイナビ薬剤師の担当が内定獲得までサポートします。

求人数も業界トップクラスで、希望条件に合ったお仕事もきっと見つかるでしょう。

登録は無料なので興味がある人は、まず登録して求人を見てみることをおすすめします。

40代～50代の薬剤師におすすめ｜ファルマスタッフ

40代～50代の薬剤師には「ファルマスタッフ」がおすすめです。

ファルマスタッフは、公開求人数が業界トップクラスで正社員以外にも派遣求人を保有しています。

様々な求人を取り扱っているため、ライフワークバランスを重視したい人や高年収の仕事に就きたい人など幅広い希望条件に対応できるでしょう。

特に40代～50代の薬剤師の方は、マネジメント職についているとすでに500万～600万以上の年収をもらっている人もいるのではないでしょうか？

ファルマスタッフでは、年収600円以上の求人も多数保有しています。

求人数の多いファルマスタッフは、幅広い40代～50代の薬剤師の方におすすめです。

【希望の職場別】薬剤師におすすめの転職サイト4選

以下では、希望の職場別で薬剤師におすすめの転職サイトを厳選しました。

ドラッグストアにおすすめの転職サイト

求人数	★★★★★
求人の質	★★★★★
サポート力	★★★★★
レスポンスの早さ	★★★★☆
対応エリア	北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨、長野、新潟、富山、石川、福井、愛知、静岡、岐阜、三重、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、広島、岡山、鳥取、島根、山口、香川、愛媛、高知、徳島、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
公式サイト	マイナビ薬剤師公式サイト

ドラッグストアに転職するには「ドラッグストアと強いつながりを持つ」転職サイトを選ぶことが大切です。

マイナビ薬剤師は大手企業のパイプを活かし、ドラッグストア各社の求人を幅広く保有しています。

全国に支店を持ち各地の求人を網羅しているため、大手ドラッグストアをはじめ地元密着のドラッグストア求人も掲載。

また専属アドバイザーがドラッグストア転職にあたってのアドバイスも丁寧に行ってくれるので、ぜひ利用してみてください。

【無料】マイナビ薬剤師で転職先を探す

企業におすすめの転職サイト

求人数	★★★★☆
求人の質	★★★★☆
サポート力	★★★★☆
レスポンスの早さ	★★★★☆
対応エリア	北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨、長野、新潟、富山、石川、愛知、岐阜、三重、大阪、兵庫、京都、滋賀、広島、岡山、鳥取、島根、山口、香川、愛媛、福岡、宮崎、鹿児島
公式サイト	リクナビ薬剤師公式サイト

一般企業へ転職するなら、企業とのつながりを多く持つエージェントを選ぶことが大切です。

運営会社であるリクルート社は自社で幅広いサービスを展開していることもあり、あらゆる企業との接点を持っています。

求人数が多いうえ、企業転職にあたって知っておきたいポイントや実情をしっかりと教えてくれるでしょう。

まずはエージェントに相談し、自分にピッタリの企業を紹介してもらいましょう。

【無料】リクナビ薬剤師で転職先を探す

調剤薬局におすすめの転職サイト

調剤薬局への転職を考えるなら、ファルマスタッフを利用しましょう。

日本調剤グループが展開するファルマスタッフは、調剤薬局の求人情報を豊富に取り揃えています。

また実際に調剤薬局の転職に精通したコンサルタントが在籍しているので、いつでも相談やアドバイスに乗ってもらうことが可能。

調剤薬局に勤務経験がある方はもちろん、未経験の方もしっかりとサポートしてもらえるので安心です。

病院薬剤師におすすめ転職サイト

病院での勤務を希望の方は、薬キャリAGENTの利用がおすすめです。

薬キャリAGENTは、医療関連のビジネスを展開するエムスリーの子会社である「エムスリーキャリア」が運営しています。

医療機関と太いパイプがあるので、有名病院から地元密着の病院まで幅広い病院求人を紹介してもらえるでしょう。

【地域別】薬剤師におすすめの転職サイト

以下では、地域別で薬剤師におすすめの転職サイトをご紹介します。

それぞれ詳しく解説していきます。

東京・関東エリアでおすすめ｜ファルマスタッフ

東京・関東エリアで転職を考えている人は、ファルマスタッフがおすすめです。

日本調剤グループが運営しているファルマスタッフは、公開求人数が業界トップクラス。

また、正社員以外にも好条件な派遣求人が充実しており、様々な雇用形態に対応しているため、派遣として働きたい人にもおすすめです。

登録は無料なので、まずは無料登録して求人を見てみると良いでしょう。

大阪・関西エリアでおすすめ｜マイナビ薬剤師

大阪・関西エリアで転職を考えている人は、マイナビ薬剤師がおすすめです。

大手人材会社であるマイナビグループが運営しているので、求人数が多いのはもちろん、サポート力も抜群です。

求人を比較したい人や転職が初めてで不安な人も安心して利用できるでしょう。

大阪府・関西エリアの求人数は、2023年7月時点で最多なので、まずは無料登録してみるのがおすすめです。

札幌・北海道エリアでおすすめ｜薬キャリAGENT

札幌・北海道エリアで転職を考えている人は、薬キャリAGENTがおすすめ。

薬キャリAGENTは、医療業界大手のエムスリーグループが運営している薬剤師登録者がNo.1の転職サイトです。

医療業界の繋がりを活かして、調剤薬局・ドラッグストア・病院・企業の独占求人も保有しているので希望条件に合ったお仕事が見つかりやすいでしょう。

2023年7月時点で、札幌市の求人が444件、北海道全体の求人が1,759件なので、まずは無料登録してどのような求人があるかチェックすることをおすすめします。

福岡・九州エリアでおすすめ｜薬キャリAGENT

福岡・九州エリアで転職を考えている人は、薬キャリAGENTがおすすめです。

薬キャリAGENTは、医療業界大手のエムスリーグループが運営しています。

医療業界のネットワークを活用して、調剤薬局・ドラッグストア・病院・企業の独占求人も多数保有しているので希望条件に合ったお仕事が見つかりやすいでしょう。

2023年7月時点で、福岡県の求人が1,459件、その他各県で約300件の求人を保有しています。

無料登録してどのような求人があるか確認してみましょう。

薬剤師が転職して後悔した失敗談｜失敗しやすい事例と対処法

薬剤師の転職にまつわる体験談を、対処法とともに解説していきます。

それぞれ見ていきましょう。

研修制度がない職場に転職してしまった失敗談

大学卒業後、調剤薬局で３年間勤務したのち、OTCの知識を得て健康管理に強い薬剤師としてキャリアアップしたいという気持ちからドラッグストアに転職しました。

ただ、OTCについて学ぶために転職をしたのに入社してから「ドラッグストアでの研修制度が全くないこと」を知りました。
加えて、現場では毎日品出しや直近の仕事に追われ、OTC薬品に関しての知識を学ぶ時間がほとんどありませんでした。

キャリアアップを考えていたのに学ぶ機会が少ない現状に不満を感じ、入社してから１年がたった今では、２回目の転職を考えています。

出典：マイナビ薬剤師｜「薬剤師の転職失敗例」

研修制度の整っていない職場に転職してしまい後悔した事例です。

業務内容に自信のない求人に応募する場合はアドバイザーに「研修はOFF-JTですか？」と聞いてみましょう。
※OFF-JT…職場や通常の業務から離れ、特別に時間や場所を取って行う教育のこと。

この一言で研修制度を重視していることがわかり、優良求人の提案を受けやすくなります。

加えて面接時に研修に関する問い合わせをすれば、上述のような失敗をする確率は大きく減るでしょう。

人間関係に失敗してしまった失敗談

結婚後子供が生まれ、勤めていた調剤薬局を退職。子供も小学校に入学し子育ても落ち着いてきたので、将来の資産をつくるために給与などの待遇が良い大手の調剤薬局に転職しました。

ただ、転職後の職場ではスピード感が常に求められ、職員間のコミュニケーションも少なく、自分には合わない雰囲気の職場でした。

以前の職場とは全く違う社風や職場の雰囲気に馴染めないままに１年が過ぎ、今では退職を考えています。

採用担当者の人柄や待遇の良さなど、プラス面だけを見て、転職先の職場環境をしっかりリサーチしなかったことを反省するばかりです。

出典：マイナビ薬剤師｜「薬剤師の転職失敗例」

晴れて転職を成功させたものの、人間関係に失敗してしまうことも少なくないようです。

転職先の人間関係を調べる方法として有効なのは、「企業口コミの調査」「職場見学」の2つがあります。

企業口コミはgoogle検索で「企業名＋口コミ」で調べると出てきますし、職場見学も転職サイトのアドバイザーに申し入れるだけで可能です。

職場の雰囲気を事前につかんでおくためにも、実践しておくといいでしょう。

転職先を見つける前に退職してしまった失敗談

勢いで退職してしまってから再就職先を探すことも、よくある失敗の1つです。

焦るあまり妥協して再就職先を選ぶことにもつながるので、転職活動は1～3か月ほどかける気持ちで臨むことをおすすめします。

「どうしても短期間で転職先を決めたい」という方は、3～5社ほどの薬剤師転職サイトを併用し十分な比較検討をするようにしましょう。

求人の比較検討が十分でなかった失敗談

「一刻も早く辞めたい」という気持ちで転職を考えたために、転職先の情報収集を怠って、条件に十分に納得しないままに転職先を決めてしまったのです。

その結果、自宅からのアクセスや給与面に不満を感じたまま、転職先の調剤薬局に勤めることになりました。

勤務してみると、通勤疲れや給与面の不満、入社してからわかった人間関係による疲れも加わり、「こんなはずではなかった…」という思いが募り、半年後にはまた転職を考え、次の職場を探すことになってしまいました。

出典：マイナビ薬剤師｜「薬剤師の転職失敗例」

求人精査が十分でなく、また転職する羽目になることも珍しくありません。

人生の岐路を決める転職活動は、やはり十分に比較検討することが好ましいです。

そのため必ず2～3社を目安に薬剤師転職サイトを複数利用し、条件に合う求人を提案してもらいましょう。

それぞれ詳しく解説していきます。

希望条件を明確にする

転職を進める上で一番重要なのは、転職の希望条件を明確にすることです。

サポートを利用するとつい頼り切ってしまいがちですが、コンサルタント側の意思が介入すると転職後に後悔する可能性が高まります。

まずは希望の勤務地や給与・自宅からの通勤時間など、具体的な条件をピックアップしましょう。
決定後は優先順位を設定することで、求人探しの軸となり転職後のミスマッチを無くせます。

また転職したいタイミングも事前に決めておくと、よりスムーズに活動を進められるでしょう。

薬剤師転職で抑えるべき主な条件は、以下の通りです。

• 勤務地
• 雇用形態
• 給与（年収）
• 勤務時間

ただしキャリアアップを目指すのか、福利厚生を重視するかなどそれぞれどこに重きをおくかによって考慮すべき条件は変わります。

まずは転職において譲れない条件を洗い出し、優先順位をつけるところから始めましょう。

【男女別で違う転職の条件】

男女によっても、重視する条件は異なる傾向にあるようです。

• 女性･･･出産や育児を見据え、勤務時間・産休育休制度・転勤の有無を重視
• 男性･･･キャリアアップ・年収を重視

関連記事

【薬剤師の転職】好条件の転職を叶えるために！成功のポイントと正しい方法・注意点を解説

多くの情報を集める

エージェントに紹介された求人は、ある程度の情報を自分でも収集しておきましょう。

詳細な仕事内容の他に、以下の項目は事前に確認しておくことをおすすめします。

• 勤務時間
• 福利厚生
• 研修制度の有無
• 手当や補助の有無
• 有休消化率
• 残業の有無
• 転勤の可能性
• キャリアアップの可能性

これらを確認したうえで、気になる点はエージェントに積極的に相談しましょう。

企業に実際に確認をとってくれたり、条件交渉をしてくれるエージェントも多いです。

職場見学をする

職場見学をすることも有効です。

職場を実際に見ることで現場の雰囲気を把握できるだけでなく、採用担当から昇給率や転勤の有無などを聞くこともできます。

職場見学希望をコンサルタントに伝えることで案内が受けられるので、積極的に活用すると良いでしょう。

転職のタイミングを見計らう

転職を成功させるためには、1~3月がおすすめです。
1~3月は多くの事業所が中途採用を行うため、より多くの求人から比較検討ができます。

また薬剤師にとって、4~5月も転職するには良いタイミングです。

1~3月の間で薬剤師を採用できなかった事業所が引き続き求人を掲載しているため、求職者にとっては多くの選択肢が残っています。

一見人気のない余った事業所と思うかもしれませんが、意外と優良事業所が残っているケースも珍しくありません。

そのためまずは1~3月、その次に4~5月のタイミングを狙うとよいでしょう。

関連記事

薬剤師の転職に有利で最適な時期はいつ？成功しやすいタイミングを徹底解説

前向きな退職理由を考える

面接時に退職理由を聞かれた際、ネガティブ発言は控えましょう。

例えば待遇や給料、人間関係の悪さを理由として応えると人事にマイナスイメージを与えかねません。

そのため退職理由は「挑戦したいことがある」「前の職場では叶えられない目標がここでは叶えられる」など、前向きな受け答えをすることがベストです。

関連記事

薬剤師の転職理由や志望動機の上手な書き方を知りたい！すぐに使える回答例を一挙紹介

転職エージェントと良い関係を築く

転職サイトを通じて転職するなら、エージェントとの関係は良好に保ちましょう。

良好な関係性が出来れば、エージェントはより質の高い親身なサポートをしてくれるはずです。
特に「きちんと連絡を返す」のは非常に重要なポイント。

登録後はエージェントとメールや電話でやりとりをすることになりますが、面倒くさがらずにきちんと対応しましょう。

良い関係性の構築はもちろん転職意欲のアピールにも繋がります。

複数の転職サイトに登録する

薬剤師転職サイトは複数社併用することをおすすめします。

なぜなら、保有している薬剤師求人はサイトによって異なるからです。
A社にはなかった好条件求人がB社で保有しているケースは多くあります。

複数登録することで希望に近い求人に出会える可能性が大きく広がります。

掛け持ちする場合はスケジュール管理も踏まえ、2～3社に抑えるのがおすすめです。

もちろん転職サイトは無料なので、複数登録をしても料金が発生することはありません。

転職サイトは一社に絞らず、複数同時に利用することが非常に大切です。

薬剤師向け転職サイトの失敗しない選び方を解説

失敗しない薬剤師転職サイト選びでは、以下3点に着目するのがポイントです。

それぞれ詳しく解説していきます。

求人数が豊富な転職サイトを選ぶ

1つ目は、「掲載している求人数が多い転職サイトを選ぶ」です。

求人数が多い時点で、様々な転職先を比較検討できます。
また求人数が多いということは、多くの企業から利用されているということです。

つまり企業側からも信頼されている、信頼性の高いサービスであることがわかります。

薬剤師転職サイトを利用する際は、ぜひ全体の求人数にも着目して比較検討しましょう。

希望する条件の求人を多く扱うサイトを選ぶ

2つ目は、「希望する条件の求人を多く扱うサイトを選ぶ」です。

薬剤師転職サイトは、病院求人が得意・調剤薬局求人が得意・正社員求人が得意・地方求人が豊富…というようにサービスごとに特徴が異なります。

そのため、自分が希望する条件に沿った求人が多いサイトを選ぶことも大切です。

一度登録して希望条件で絞り込み、応募したいと思える求人が多いサイトを利用しましょう。

レベルが高いアドバイザーが在籍する転職サイトを選ぶ

最後は「レベルが高いアドバイザーが在籍する転職サイトを選ぶ」です。

転職サイトならではのメリットは、求人紹介や書類添削・面接対策といったサポートが受けられること。
これらは担当してくれるアドバイザーによっても質が左右されます。

特に「レスポンスが早い」アドバイザーに担当してもらうことは非常に重要です。
どれだけ早く動けるかが、スムーズな転職活動には欠かせない要素だからです。

ただこればかりは実際に利用してみないとわからない部分でもあるので、「良いな」と思うアドバイザーに出会えたらぜひそこで転職活動を行うことをおすすめします。

薬剤師転職サイトの仕組み＜無料で利用できる理由＞

結論からいうと薬剤師転職サイトの運営会社は、人材を採用した企業から報酬を受け取る仕組みとなっています。

そのため利用者は、費用を一切負担せずに利用することが可能です。
また報酬は法律で決められており、最大でも採用した人材の年収の35％が上限となっています。

実態として多くの薬剤師転職サイトは、年収の30％前後を報酬として企業から貰うのが一般的です。

例えば年収600万円の薬剤師を紹介し、採用が決まれば転職サイトの運営会社は約180万円の利益を上げることになります。

ただし入社した薬剤師がすぐに退職した場合は、紹介料の払い戻しを行うケースも珍しくありません。

薬剤師転職サイト側もそのような事態は避けたいので、利用者が納得した転職を行い評判を上げることを望んでいます。

そのため、薬剤師側に多くのメリットが生まれるような仕組みづくりをしているといえるでしょう。

薬剤師が転職サイトを使うメリットとデメリット

ここでは、薬剤師の転職サイトにおけるメリット、デメリットをご紹介します。

それぞれ詳しく解説していきます。

薬剤師転職サイトを使用するメリット

薬剤師転職サイトのメリットは、以下の通りです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

転職にかかる労力を大きく軽減できる

まずはじめに薬剤師転職サイトを利用することで、効率が上がり時間的コストの削減が可能です。

転職サイトのコンサルタントは利用者に合う求人を紹介するだけでなく、書類添削や面接対策なども行ってくれます。

自分で求人を探したり書類の質を上げたりと抱え込まなくて良いため、転職活動における労力を軽減し時間を有効に使えるようになるでしょう。

一般には出ない独占・非公開求人に応募できる

次に、薬剤師転職サイトに登録することで得られる情報が大きく増えます。

独占・非公開求人を多く持つ薬剤師転職サイトを利用することで、通常の転職サイトよりも多くの情報を得られるでしょう。

特に独占求人はその薬剤師転職サイトにしか掲載がないため、他の方法では入手ができません。
また独占求人の中には、評判が高い有料求人が多いので必ず確認することを推奨します。

このように薬剤師転職サイトに登録することで、一人で転職するときよりも様々な情報を得られる点は大きなメリットといえるでしょう。

職場の内部事情を知ることができる

担当エージェントは担当企業とも連絡を取り合うため、各事業所の内部事情に詳しいです。

例えば慢性的な人手不足にある事業所へ人材を紹介する場合、「なぜ人が足りないのか」「なぜすぐ辞めるのか」とヒアリングするケースが多くあります。

その結果求職者がネット上では得られないような事業所の課題・リアルな現場の雰囲気などを把握することが可能です。

そのためあまりおすすめできない事業所へ応募しようとすると、明確な理由とともに「選ぶな」と助言してくれる場合もあります。

自力で得られない内部事情を応募前に知ることで、転職後に理想とのギャップを感じることを防げるでしょう。

薬剤師転職サイトを使用するデメリット

魅力的なメリットが多い一方で、薬剤師転職サイトには一定のデメリットもあるので注意して下さい。

事前にデメリットを知ることで、転職サイトを比較する際の参考材料になるでしょう。

担当者によっては相性が合わないことがある

まずはじめに、場合によっては担当者がいまいち自分に合わないと感じるケースがあります。

人間的な相性であれば仕方ない面もあるので割り切って付き合うのも良いですが、以下のようなコンサルタントの場合は注意して下さい。

上記に当てはまるエージェントは、求職者よりも自分の利益を優先しているケースがほとんどです。

紹介料の多い事業所へ入社させようとしたり、自分のノルマを考えたりしているケースも珍しくありません。

そのため上記項目に当てはまるエージェントが担当者の場合、速やかに担当の交代を申し出るようにしましょう。

自分のペースで転職活動を進めるのは難しい

転職エージェントも自分のノルマがあるため、時には転職をはやくしろと急かされることも珍しくありません。

そのため断り方が難しいしつこい電話やメールが来るケースも多くあります。

結果的に焦った気持ちで転職をしてしまうと、自分の理想とする薬剤師キャリアを送れないでしょう。

もしも自分のペースに合わせてくれない場合は、改めて自分のスケジュール感を伝えることを推奨します。

こんな薬剤師転職サイトは選ぶな！使わない方がいい特徴3つ

相性の良いサービスを見つけるためには、選び方を把握しておくことが必要です。

よく「選ぶな」と言われる薬剤師サイトは、上記に当はまっているケースがほとんどです。

自分のニーズ・希望を満たしていない

まずはじめに、自分の条件や希望を満たせる求人が少ない薬剤師転職サイトの利用はおすすめしません。

例えエージェントやサポート体制が良くても、入りたい事業所がなければ転職活動も成功させられないでしょう。

そのためもしも登録後に求人を確認して理想の求人がなければ、すぐに他の薬剤師転職サイトを併用することを推奨します。

求職者の状況を理解しない

次に、自分に寄り添ってくれないコンサルタントがいる転職サイトもおすすめしません。

コンサルタントは転職サポートも行いますが、売上は採用を決めた企業から支払われます。
そのため、時に自分の都合を優先するケースも少なくありません。

もしもカウンセリングや対応の節々に自分の都合が入ってると感じた場合、他のサービスの利用を検討したほうが良いでしょう。

エージェントの対応が悪い

最後に先述の内容とも繋がりますが、エージェントが親身になって相談に乗ってくれない薬剤師転職サイトも避けるべきでしょう。

質問をしても連絡が遅かったり、いい求人を紹介してくれないなどコンサルタントの質は人により大きく異なります。

そのため事前に薬剤師転職サイトの口コミや評判を確認し、どのようなコンサルタントが在籍しているのか確認すると良いでしょう。

薬剤師が転職サイト利用時に失敗しないためのコツ

薬剤師が転職サイトを利用する際に失敗しないためのコツをご紹介します。

それぞれ詳しく解説していきます。

複数の転職サイトに登録する

転職サイトは、1社に絞らず複数登録するのがおすすめです。

保有する求人数や内容・強みが異なるため、いくつか登録しておくことでより選択肢が広がります。

また、各転職サイトで扱っている独占求人もあるので、希望条件に合ったお仕事が見つかる可能性も高いでしょう。

登録は無料なのでおすすめ3社は、登録しておくのが良いです。

キャリアアドバイザーの質や相性が悪い場合は変更する

キャリアアドバイザーの質や相性が悪い場合は、担当の変更を依頼しましょう。

担当のサポートの質や相性次第で、希望通りの転職ができるか決まることもあります。

質や相性が悪いと判断できる基準は以下の通りです。

希望条件に沿わない求人紹介や選考対策の質が悪い場合は、遠慮せずに相談・変更をお願いしましょう。

キャリアアドバイザーに転職への熱意を伝える

手厚いサポートを受けたい人は、キャリアアドバイザーに転職への熱意を伝えましょう。

転職サイトは、転職への熱意が高い求職者の方が手厚くサポート、対策をしてくれる傾向があります。

なぜなら、転職サイトは、求職者の転職が決まると採用した企業から報酬を受け取るからです。

「なんとなく転職したい」という人より、転職に求める条件をしっかり決めている人の方が熱意が伝わりやすいです。

また、キャリアアドバイザーも人なので、連絡が全く来ない人よりも小まめに連絡する人の方が求人紹介やサポートがしやすいでしょう。

転職への熱意をしっかりと伝えて手厚いサポートを受ければ、理想の転職に一歩近づけるはずです。

薬剤師が転職サイトを利用する流れ

薬剤師が転職サイトの利用を開始するためには、具体的に以下のステップが必要です。

それぞれフェーズごとに詳しい解説をしていきます。

①登録～日程調整

まず最初に、利用したい薬剤師転職サイトを見つけたら無料登録が必要です。
具体的には、以下のような項目を入力します。

エージェントは上記の項目を参考に、カウンセリングの予定を立てます。
そのためなるべく細かく正確に入力するほうが、カウンセリングの質は上がるでしょう。

②転職サイトのコンサルタントと面談

薬剤師転職サイトに登録すると、以下を話し合うための面談を行います。

転職理由や条件をすり合わせ、より希望に沿った求人を提案する目的で行うので、必ず本音を伝えるようにしましょう。

そもそも転職しようか迷う・明確なキャリアがないといった仕事にまつわる相談もできるので、楽な気持ちで面談に臨んでください。

③求人紹介（非公開求人含む）

面談後はコンサルタントから求人の紹介を受けます。
基本的にコンサルタントが紹介してくれる求人は、希望やニーズに沿ったものがほとんどです。

そのため自分でいちから探す時間を省略できるため、効率的に転職活動を進めていけるでしょう。

④経歴書添削～書類選考

紹介された求人の中から応募したい企業が見つかった後は、具体的な転職サポートが始まります。
まず最初の関門となる書類選考の突破のため、書類添削を受ける流れが一般的です。

薬剤師転職サイトのカウンセラーは、業界に特化した知識があるためレベルの高いアドバイスをもらえるでしょう。

⑤面接対策～面接

書類選考を突破した後は、面接に向けて対策や練習を行います。

特に人気の高い事業所の場合、ライバルも多いことが予想されるためより自己PRなどが重要でしょう。

そこでどうすれば人事に良い印象を与えられるか、何に注意すれば良いのかなど具体的に指導してくれます。

そのため実際に面接に望む前に、何度か模擬面接を受けておくといいでしょう。

⑥内定

上記5つのステップが終わったら、無事内定となります。

内定後給与に納得ができない場合は、担当コンサルタントに相談しましょう。
コンサルタントが代わりに年収交渉を行ってくれ、スタート給与が上がる可能性があります。

年収交渉はなかなかデリケートな問題なので、もし自分から言い出しづらい場合は積極的に依頼すると良いでしょう。

薬剤師におすすめの転職サイトまとめ

効率良く確実に転職を成功させるなら、一人で転職をするよりも薬剤師転職サイトの利用が断然おすすめです。

薬剤師業界に詳しい各エージェントが、それぞれに最適な転職先を紹介してくれます。

前述しましたがサイトごとに保有する求人は異なるため、2～3社の併用がベスト。

「転職しようか迷っている」という気軽な相談からでももちろん問題ないので、自分の希望やフィーリングに合った転職サイトを選んでくださいね。