保育士転職には「他の仕事へ転職したいけど、保育の経験しかなくて不安」という悩みはつきもの。
当記事ではそんな異業種転職に不安を抱える保育士の方へ、以下の内容について解説しています。
異業種転職を考える方は、ぜひご一読ください。
【当記事の監修者情報】
株式会社hitocolor
代表取締役社長 鈴木けんすけ
2016年9月、株式会社hitocolorに参画。2020年4月より、代表取締役社長に就任。
「働くことにワクワクする社会」を追求し、
求人広告代理店事業・有料職業紹介事業の展開、転職サイト・自社オウンドメディア運営など、人材に関わるさまざまなサービスを提供している。
【経歴】
1980年(昭和55年) 神奈川県出身
2000年4月 株式会社アールケイエンタープライズに入社
2006年2月 個人事業主としてBtoC事業運営
2012年3月 KDDI株式会社に入社
2016年9月 株式会社hitocolorに参画
2017年6月 同、執行役員に就任
2018年4月 同、取締役に就任
2019年4月 同、常務取締役に就任
2020年4月より、当企業代表取締役社長に就任。
【会社HP】
株式会社hitocolor
保育士の資格を活かせる保育園以外のおすすめの職種
まずは保育士としての資格を活かすことができるおすすめ職種について紹介します。
保育士資格が活きる職種を幅広く解説していくので、ぜひ参考にしてください。
保育ママ
家庭福祉員と呼ばれる保育ママは、新しい職場として今注目を集めています。
子育て支援の一環を目的として誕生しており、最も小規模な保育園といったイメージ。
家庭に近い環境で子どもを保育するため、預かる幼児の人数も保育士1人あたりおよそ3人となっています。
家庭と近い距離感で、アットホームな保育がしたいという方におすすめです。
学童保育施設
保育士資格を活かしながら幅広い年代の子どもたちと関わりたい方は、学童保育施設がおすすめです。
学童保育施設とは共働きやひとり親家庭に育つ子どもを、保護者に変わって保育する施設のことを指します。
近年では夫婦共働きの家庭が一般的になってきていることから、指導員の需要は今後も高まるばかり。
運営元も幅広く、学童保育施設・文科省管轄下の教室・民間学童保育など様々です。
託児所
スポーツ施設・商業施設・ホテル・レジャー施設など、様々な場所に設けられた託児所で働く保育士も数多くいます。
待機児童の問題が広がっていることもあり、こういった認可外の保育所の需要も高まってきています。
子どもの年齢は施設ごとによっても異なりますが、一般的には0歳から小学校入学前まで。
保育園と異なり保育計画の作成や管理業務がないので、事務作業が苦手な方でも働きやすいでしょう。
児童保育施設
児童保育施設とは、子どもの保育・保護・養護を行う施設のこと。
運営形態は多岐にわたっており、下記の施設を総称して児童保育施設と呼ばれます。
- 児童館
- 助産施設
- 乳児院
- 母子生活支援施設
- 保育所
- 幼保連携型認定こども園
- 児童厚生施設
- 児童養護施設
- 障害児入所施設
- 児童発達支援センター
- 情緒障害児短期治療施設
- 児童自立支援施設及び児童家庭支援センター
ケアする子どもの年齢層は、乳幼児から未就学の6歳前後まで。
場合によっては家庭を含めたケアも必要になるため、包括的な支援業務に興味がある方におすすめです。
必ずしも保育士資格が必要な職場ではありませんが、資格があれば即戦力として採用の可能性も非常に高くなります。
児童養護施設
何らかの事情で保護者がいない・一緒に暮らせない子どもが生活する施設が、児童養護施設です。
保育士・児童指導員任用・社会福祉士・臨床心理士など、保育・福祉に関連する資格保有が求められます。
心の傷を抱えている子どもが多く在籍しているので、彼らの心に寄り添ったハートフルな保育がしたいという方に向いているでしょう。
保育に携わる仕事としては、非常にやりがいのある仕事の1つと言えます。
ベビーホテル
子どもの宿泊が可能な保育施設のことを指す、ベビーホテルもおすすめです。
一般的にベビーホテルとは、24時間保育や20時以降の受け入れを行なっている施設のこと。
発展途上なジャンルのため人手不足に悩まされており、保育士資格保有だと即戦力として歓迎される可能性も高いです。
夜勤や早朝の勤務に抵抗がなく、「家庭をサポートしたい」という気持ちがある方に向いているでしょう。
ベビーシッター
依頼者の自宅で保育を行うベビーシッターも、新しい職場としておすすめです。
近年ではベビーシッターと家庭をマッチングさせるアプリなど、オンラインサービスも多数普及しており、働きやすい環境が広がりつつあります。
子ども1人1人に合わせて自由な保育ができるので、施設で行われている「一斉保育」が自分の保育観に合わないという方にぴったりです。
正社員・パート・派遣など、幅広い雇用形態で仕事ができるのも魅力の1つでしょう。
子供向けスクール
知育教室や語学教室など子ども向けスクールの職員を、セカンドキャリアとして選ぶ方も多くいます。
近年では、プリスクールや幼児向けのインターナショナルスクールで働く方も増加中。
スキルや経歴よりも「子どもと関わることに抵抗のない人材」が採用されやすい傾向にあるため、保育士資格を持っていれば十分魅力をアピールすることができます。
子どもの保育と教育、両方の分野に関わりたいという方にぴったりです。
保育関連サービス提供をしている一般企業
保育に関するサービス・商品を提供している一般企業でも、保育士の資格を役立てられます。
今や直接保育に携わるだけが保育士の仕事ではありません。
現場を離れても、子どもたちの成長をサポートできる仕事は世の中にたくさんあります。
以下のリストには、保育士資格やキャリアを活かして働ける一般企業の職種をまとめてみました。
- 保育士専門人材紹介会社(転職エージェント)
- 保育園運営会社
- 写真館職員
- 子供服メーカー
- アミューズメントパーク・レジャー施設職員
今までとは違った視点で、子どもと関わる仕事がしたいという方におすすめです。
保育士と関連がない異業種転職でおすすめの職種
ここからは保育士から異業種への転職を考えている場合に、おすすめな職種を解説します。
「どんな職種にチャレンジしたらいいのかわからない」という方は、是非この項目を参考にしてください。
事務職
保育士の転職先として高い人気を誇っているのが、事務職系のオフィスワークです。
主に保育の仕事を「体力的にしんどい」と感じていた方が、転職先として選びやすい傾向にあります。
事務職は特別なスキルが必要なく、基本的なPC操作さえ心得ていれば挑戦しやすい職種の1つ。
保育士は日頃から保育計画などの事務作業をこなしているので、仕事内容にも比較的馴染みやすいとされています。
ルーティーンワークや人のサポート的な役回りの業務が得意な方におすすめです。
営業職
メーカーや商社の営業職も、保育士におすすめできる職種です。
こちらも事務職同様必要なスキルや資格がなく、身体1つで始めることのできる仕事です。
営業職といっても内容は様々で、法人営業・個人営業・ルート営業・新規開拓営業・カウンターセールスなど非常に様々なジャンルが存在します。
今までの経験で培ったコミュニケーション能力を活かしたい方におすすめです。
介護職
同じ福祉業界の職種として、介護職もおすすめと言えます。
ケアの対象は幼い子どもからグンと年齢層が上がり、自分よりも年上のお年寄りがメイン。
とはいえ保育士同様、人の生活に深く関わっているおり、非常に社会貢献性が高いのが特徴です。
また、資格取得支援が充実している企業が多いため、今後のキャリア形成もしやすいと言えるでしょう。
保育とは違った観点から福祉のお仕事に携わりたいという方におすすめです。
IT職(プログラマー)
PC作業が苦にならないという保育士の方には、IT関係の仕事もおすすめです。
IT業界は慢性的な人材不足に陥っており、未経験者向けの求人も多数出回っています。
ある程度PC操作に自信があれば、働きながらスキルを磨いたり資格をゲットすることも可能です。
IT業界の中でも未経験・無資格からチャレンジしやすい職種をピックアップしてみたので、参考にしてください。
- システムエンジニア(SE)
- プログラマー(PG)
- Web系エンジニア
- セールスエンジニア
- ヘルプデスク・ITサポート
アパレル職
接客やファッションが好きな方には、アパレル職への転職もおすすめできます。
アパレル職の主な仕事は、接客販売・品出し・店舗運営・売上管理・その他事務作業など。
自分の好きなブランドはもちろん、子ども向けアパレルメーカーへの転職を検討してみるのも良いでしょう。
アパレル業は必要不可欠な資格がないため、コミュニケーションに抵抗のない方であれば安心してチャレンジできます。
ただし土日の休暇所得が難しくなるので、ライフスタイルが変わる点だけはあらかじめ注意しておきましょう。
製造業
細かい作業が得意な方におすすめなのが、製造業の仕事。
「レクリエーションの準備で黙々と製作するのが好きだった」という方には特にぴったりです。
業務内容は多岐にわたりますが、一般的に物品の組み立て・加工・縫製を行います。
コミュニケーションをとる必要が少なく、1人での作業が多いので、コツコツ仕事をするのが得意な方に向いているでしょう。
運輸業
運輸関係の職種も、未経験からの人材を多く採用している業界です。
運輸業とは人・モノを様々な手段を活用して運ぶサービスに関わる仕事全般を指します。
運輸業では現在業界全体が人員不足となっているため、資格や経験を問わず挑戦しやすいでしょう。
「新しい環境にチャレンジしてみたい」「自分の可能性を広げたい」という方におすすめです。
保育士からの転職理由ランキング|好印象を与える志望動機作成例
保育士が異職種への転職を決意した理由について、ランキング形式で解説します。
※タップで詳細へスクロールします。
退職した理由 | 割合 |
1位:職場の人間関係が悪いため | 33.5% |
2位:給料が安いため | 29.2% |
3位:仕事量が多いため | 27.7% |
4位:労働時間が長いため | 24.9% |
5位:妊娠・出産のため | 22.3% |
(出典: 東京都福祉保健局「平成30年度東京都保育士実態調査結果」)
併せて転職時の伝え方についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
職場の人間関係が悪いため
閉鎖的な環境に陥りやすい保育園では、人間関係のストレスを理由に転職する方が多いようです。
具体的には「保育士同士の仲が悪く派閥に分かれていて馴染めない」「職場内の風通しが悪くコミュニケーションが取れない」など。
風通しが悪かったりするとコミュニケーションも取りづらく、自分の理想とする業務遂行ができない場面が増えるでしょう。
好印象を与える志望動機作成例
- 「成長できる上司の元で学びたいと思ったから」
- 「風通しが良くコミュニケーションの盛んな職場で、意見交換を大事にしながら働きたいと思ったから」
- 「客観的な評価体制がしっかり整っている職場で公平に評価してもらいたいと思ったから」
給料が安いため
保育業界で深刻な問題となっている「給料の低さ」も、転職を考える大きなきっかけとされています。
厚生労働省から出されている「令和元年度賃金構造基本統計調査」によれば、保育士の平均月収はおよそ24万円前後。
年収にすると363万円程度となっていますが、日本の平均年収である461万円と比較すると大幅に下回っていることがわかります。
好印象を与える志望動機作成例
- 「活躍に見合った給料が受け取れる職場で働きたいと思ったから」
- 「実力主義な職場で、モチベーション高く業務をこなしたいと思ったから」
仕事量が多いため
仕事量の多さも、保育士の方が転職を考える理由の1つです。
保育士はメイン業務以外にも、日々の保育計画・行事の準備・保護者対応・その他事務作業全てをこなしています。
そのため一人当たりの負担が多く、残業や持ち帰りをしてもなかなか追いつけないということも。
心身ともにすり減らしながら働いても待遇が不十分とあっては、転職しようと考える保育士が多いのも無理はないでしょう。
好印象を与える志望動機作成例
- 「前職では仕事内容の分担や組み分けが十分に整備されておらず膨大な仕事量を1人でこなすことに限界を感じ、仲間と助け合いながら協力して業務に取り組める職場で働きたいと思ったから」
- 「仕事に追われながら余裕のない状態で業務にあたるのではなく、もっと余裕心身ともにを持って子どもたちと向き合いたいと思ったから」
労働時間が長いため
朝から晩まで続く長い労働時間に悩み、転職を決意する方も多いです。
人手不足に悩まされているような職場の場合は、早番が連続で続いたり週に何度も遅番に入らなければならなかったりと精神的・肉体的にもかなりしんどいスケジュールになることも。
また定時退社できることも少なく、「仕事を持ち帰らなければならない」という声も目立ちます。
好印象を与える志望動機作成例
- 「ワークライフバランスを保ちながら、メリハリを持って働ける職場に移りたいと思ったから」
- 「効率的に働いて成果を残したいと思ったから」
妊娠・出産のため
中には妊娠・出産などのライフイベントの発生に伴って、転職を決意される方も多いです。
妊娠・出産を機に専業主婦として家庭に入る方はもちろん、より融通が利く環境を求めて退職することもあるでしょう。
好印象を与える志望動機作成例
- 「前職は業務と育児の両立の観点から妊娠を機に退職したものの、育児で培った能力や経験を生かしながら働きたいと思ったため」
- 「家族や夫と協力しながら育児を進めているため時間的にも余裕を作ることができ、もう一度自分のキャリアを見直そうと思ったから」
保育士が異業種転職する前に考えるべきこと
保育士が異業種へ転職する前に考えておくべき事項について解説します。
転職活動を実際に始める前に、一度思い返してみましょう。
本当に保育士を辞めるべきなのか考える
「仕事を辞めることでしか状況を改善する手段がないのか」を、今一度冷静になって考えましょう。
場合によっては、保育士は続けたまま職場を変えることで改善できる可能性も。
以下の理由で転職を考えている方は特にその可能性が高いので、再検討してみることをおすすめします。
- 職場の人間関係が悪い
- 福利厚生が充実していない
- 通勤時間が長い
異業種への転職をすることはすなわち、保育士としてのキャリアを一度終わらせるということ。
これまでのキャリアのためにも、慎重に判断することをおすすめします。
条件の良い保育園に転職する方法を活用する
異業種への転職の際にも、保育士としての転職活動の際に役に立った情報を活用することができます。
今後の転職活動でも十分応用できるので、事前にしっかりチェックしておきましょう。
- 極端な好条件に惑わされない
- 保育園の雰囲気や内情までチェックする
- 希望条件には優先順位をつける
- 保育士転職に適する時期を見極める
保育士から別の仕事を目指すなら転職エージェントを使おう!
保育士から異業種への転職を検討しているのであれば、転職エージェントを活用してみるのがおすすめです。
転職エージェントでは求職者1人1人に専任のアドバイザーがつき、転職活動をサポートしてもらえます。
業界未経験や無資格でも応募できる求人紹介や、キャリアを活かした履歴書作りのコツを伝授してもらえるのがメリット。
プロの視点から様々な支援を受けられるので、未転職に不安がある方でも選考通過率をグッと上げることができます。
【一般企業や異業種を目指す】おすすめ転職エージェント
一般企業や異業種への転職を目指す方におすすめな転職エージェントを紹介します。
どんなエージェントを使うべきかは、自分自身の転職活動の進め方に合わせて選ぶのがおすすめです。
リクルートエージェント
(出典:リクルートエージェント公式HP)
人材業界最大手のリクルートグループが運営している、リクルートエージェント。
公開求人数158,810件・非公開求人236,480件という圧倒的な求人数を誇り、そのうち未経験歓迎の求人は90,440件以上となっています。
各業界出身者のアドバイザーも多数在籍しているので、異業種への転職に不安がある方でも安心。
大手ならではのノウハウに基づき、採用側に響く履歴書の作り方を教えてもらえるでしょう。
今回が初の転職でした。ただなんとなくCMが目に止まるからという理由でこちらを利用。
まずは電話のヒアリングからスタート。とても丁寧な方で安心して進めることができました。本格的に転職活動を始めるとなった際もすぐに企業を紹介してくださり、あっという間に転職先が決まりました。(応募した件数は予想より多くなりましたが…)
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エージェント代理で日程調整や書類提出の対応をしてくださるサポート事務局の方も丁寧です。
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(出典:doda公式HP)
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dodaでは、転職支援担当者が2名で自分のサポートをしてくれるのが特徴です。
- キャリアアドバイザー…求職者目線で支援
- 採用プロジェクトメンバー…企業の採用担当目線で支援
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【保育士を続ける】おすすめ転職エージェント3選
保育士向けの転職エージェントもそれぞれ提供されているサービスに個性や強みがあります。
それぞれ詳しく解説していきます。
保育士ワーカー
(出典:保育士ワーカー公式HP)
保育士ワーカーは、丁寧なサポートに定評がある転職エージェントです。
「オーダーメイド転職」と謳われており、求職者一人一人に寄り添った提案が受けられます。
また、長い歴史から企業の内部事情に精通しているので、職場関係や昇給基準などのリアルな情報も教えてもらうことが可能です。
自分が働いているイメージがしやすく、入職後のミスマッチを大きく減らせるでしょう。
基本的に熱くて細かいフォローをきちんとしてくれる担当さんがすごくいいです。結果的に、希望にかなり近い条件の職場に就職することが出来ました!
担当者との面談は、1回目は割と淡々とした感じで「大丈夫か?」と不安を感じました。でもいざ就活がはじまると、履歴書のチェックや経歴書の作成のフォローなど、細かいフォローをきちんとしてくれました。
面接についてのアドバイスも、話を聞いたうえで結構的確に指導してくれます。たまに励ましの言葉をもらったから、頑張れたのかもしれません。ーエメラルドシステムさん 2021年3月16日
転職をしようと決めて色々な求人サイトを比較していたところこのサービスを見つけました。非公開の求人がとても多く、職場の雰囲気のようなことも細かく説明されていたのでとても分かりやすかったです。私は保育園での勤務は未経験ということもあり、最初は応募をするのに不安でしたが、面接でどのようなことを話したら良いのか、というテクニックも求人のなかに取り入れられていたので、スムーズに転職活動ができたような気がします。非公開の求人のなかにはハローワークで紹介されているものもあって、幅広い職種のなかから好きなものを選ぶことができました。
ー希望の星さん 2020年10月13日
https://hoikushi-worker.com/
ヒトシア保育(旧:保育ひろば)
(出典:ヒトシア保育公式HP)
会員数20万人以上を誇るヒトシア保育は、顧客満足度94.2%の人気転職エージェントです。
サポートは電話でのカウンセリング・履歴書添削・面接対策・チャットを活用したオンラインでの求人紹介など様々。
中でも無料開催の保育士向け転職フェアは、全国各地の事業所が多数出展しており高い注目を集めています。
採用担当者や実際に働いている職員と話すこともでき、職場の雰囲気や保育方針に納得してから応募できるでしょう。
今まで以上に保育士は不足しているそうで自分が必要とされていると思えすごく自信になりました。WEB面接を取り入れているところがあったり良いなと思える保育園もあったので後悔しないようにじっくりと考えて就職先を決定したいと思っています。
紹介してもらうといっても電話やLINEでOKだし、面接の申し込みも担当者の方がしてくれるそうです。
求人の分からないことは教えてくれるし担当の人も分からなければ園に聞いてくれたり交渉してくれたりします。今のコロナがひどい状況でも問題なく転職先を見つけられそうです。ー匿名さん 2021年1月15日
ともかく連絡が早い!!登録したら連絡がすぐにきました。詳しい条件もほとんど決めていなかったので、正直焦りました。でも、その事を伝えると丁寧にこちら側の希望を汲み取ってくださり、そうそう、そう言う園で働きたいんだよねーと自分の気持ちの整理を手伝って頂いた感じがしました。
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電話での聞き取りが丁寧なので、時間がかかります。余裕のある時に登録をする事をオススメします。ー匿名さん 2020年9月28日
https://hitoshia-hoiku.com/
保育士バンク
(出典:保育士バンク公式HP)
転職エージェント・転職サイト両方の側面を持つ、保育士バンク。
求人紹介・履歴書の書き方指導・面接対策・条件交渉・入職後のアフターフォローまで、手厚いサポート体制が特徴です。
面談時にはケース別成功体験例などを共有してもらえるので、効率よく転職活動を進めるために役立てられます。
また誰でも気軽に参加できる転職フェアを、全国各地で実施。
採用担当者や職員の方と直接交流ができるだけでなく、職場見学に伺う日程を組んでもらうことも可能です。
事前に職場へ足を運んで確かめることができれば、面接やその後の入職に対する不安も軽減できるでしょう。
保育士の求人を探す為に色々なサイトを比較した上で、サイト自体が一番使いやすそうという理由で利用することに決めました。思った通り、施設の形態やこだわりの条件から探せるなど検索機能が充実していて使いやすかったです。気になる求人があった時は専任のキャリアアドバイザーに相談することが可能で、園の雰囲気や職員の年齢層など面接では聞きにくい細かい情報を得ることができました。そのおかげもあって、給与面や休日も含め自分のライフスタイルに合った職場に就職することができて満足しています。求人数も多いので登録しておいて損はないと思います!
ーゆうかさん 2019年2月15日
こちらを選んだのはずばり口コミ評価の高さと求人数の多さからです。自分に合った職場を見つけやすいとネットで見たので私も利用してみることにしました。
私は産後も復帰しやすい職場を求めていたので、職場の働きやすさや雰囲気を最重視していました。アドバイザーの方に相談してみたところ、条件の合う保育園を複数見つけてくださり、その中から三つほど応募してみることにしたのです。
結果は二つの園から採用を頂き、その中でも特に自分に合いそうだなと思った園を選ぶことになりました。ネットでの口コミ通りの結果となり、大満足しています。ーきょうこさん 2020年3月4日
https://www.hoikushibank.com/
保育士から異業種転職を成功させる!転職エージェント活用方法
保育士から異業種への転職を成功させるために、押さえておきたいポイントをご紹介。
是非参考にしてください。
キャリアプランに沿った転職エージェントを複数利用する
転職を成功させるには、キャリアプランに合わせて転職エージェントを選ぶのが重要。
異業種への転職を検討している方は、幅広い業界を取り扱っている総合型の転職エージェント。
保育士を継続する場合には、保育士専門の業界特化型転職エージェントを活用するのがおすすめです。
また、転職エージェントは1社のみに登録するのではなく、複数のサービスを併用するようにしましょう。
出会える求人数が増えるだけでなく、自分に合ったエージェントを見極めることにも役立ちます。
相性が悪いコンサルタントは担当者変更する
相性の悪いコンサルタントに当たった場合は、速やかに担当者変更の申請を提出しましょう。
どんなサイトでも相性が悪い担当者は一定数存在します。
相性が悪いまま選考を進めてしまうと、内定を半ば無理やり承諾させられてしまうケースも。
担当者変更の申請方法は直接担当者にその旨を伝えるか、公式サイトのお問い合わせフォームから申し出るといいでしょう。
保育士の転職成功例から学ぶ異業種転職の仕方
ここからは実際に保育士から異業種へ転職した方々の成功体験談を、いくつかご紹介します。
気になる項目がある方は、ぜひ目を通してみてください。
年収が上がった体験談
激務なのにも関わらずそれに見合った給料がもらえないことに悩み転職を決意。一般事務に転職したが、仕事内容に見合った給料を安定してゲットできるようになった。保育士をしていた頃より年収も上がり助かっている。
27歳・東京都・Bさん
保育士の頃は給料が上がらず苦労していたが、営業職に転職してからは基本給に加えてノルマ次第ではかなりのインセンティブをもらうことができるようになった。昇給制度も以前より充実しており、満足している。
31歳・愛知県・Kさん
ワークライフバランスが改善された体験談
50歳を過ぎ年齢の部分から体力的に保育士の仕事は厳しいと感じてオフィスワークに転職。以前は残業や休日出勤・持ち帰り仕事など精神的にも肉体的にもギリギリのところで仕事をしていたが、今は自分の時間をしっかり取りながら余裕を持って働けている。
37歳・岐阜県・Nさん
朝晩・遅番が多く、子どもとの時間がなかなか取れないことに悩んで事務職へ転職をしたが現在は家庭と仕事のバランスが以前よりも上手に取れるようになったと感じる。精神的な負担も少なく、定時には退社できるので子どもにも寂しい思いをさせずに済んで良かった。
30歳・京都府・Sさん
保育士の経験を活かして転職成功した体験談
人間関係に悩んで転職を決意。大規模な保育園で働いていたが、自分の性に合わないと感じたため、知人の保育士と一緒に保育ママをすることに。自分たちでのんびり自由に保育方針を定めながら子どもと向き合うことができるので、自分のように人間関係にストレスを抱えている保育士の方には是非試してもらいたい。
25歳・東京都・Kさん
自分の資格や経験を生かして、転職活動に悩みを抱えている保育士の人たちをサポートしたいと思いエージェントに転職。自分が見てきた保育・福祉業界の現状やこれまでの経験をカウンセリングに活かすことができるので、とても役立っている。
28歳・大阪府・Sさん
保育士からの転職に関するQ&A
保育士からの転職に関する気になる疑問や不安に、分かりやすいQ&A形式でお答えします。
気になる項目があれば是非参考にしてください。
男性保育士から転職するのにおすすめの職種は?
男性保育士からの転職におすすめな職種をご紹介。
保育士資格を活かせる仕事から全くの他業種まで幅広くピックアップしてみました。
- 営業職
- 介護職
- 接客業
- 運送業
- 保育園運営会社
- 保育士専門人材紹介会社(転職エージェント)
基本的には女性保育士とあまり変わりませんが、男性の場合は力仕事の多い運送業や物流関係のお仕事などもおすすめです。
公立保育士から転職におすすめの職種は?
公務員保育士試験への合格が必要な公立保育士からは、以下のような職種への転職がおすすめです。
- 営業職
- 経理職
- IT系関連
営業職や経理職は公立保育士だった頃のコミュニケーション能力を生かして働くことが可能。
またIT系職種も、比較的未経験から挑戦しやすいジャンルのお仕事としておすすめです。
30代保育士からの転職先はなにがおすすめ?
30代保育士におすすめの職種は以下のとおりです。
- 介護職
- 事務職
- 接客業
- ベビーシッター
- 託児所
- 保育ママ
- 保育園運営会社
異業種への転職を検討されているのであれば、30代の未経験からでもキャリアチェンジしやすい介護職や事務職がおすすめ。
保育士経験や資格を活用しながら働くのであれば、ベビーシッター・託児所・保育ママなども良いでしょう。
保育士から別の仕事を志望する理由は面接でどう伝えるべき?
「保育士から異業種への転職を志望する理由をどう説明していいのかわからない」と困っている方は、以下のポイントを押さえながら志望理由を作成してみましょう。
- 他職種に興味を持ったきっかけは何か
- 保育士を目指した理由
- 保育士を辞める理由
- 保育以外の現場で自分が活かせる経験
- 自分自身の強み
大事なのは転職理由と志望動機にきちんと一貫性を持たせることです。
何故資格を捨ててまでその道を選んだのか、採用担当を納得させるだけの説得力ある説明を心がけましょう。
以下は実際の面接の際に活用できる簡単な例文となっているので、是非今後の転職活動の参考にしてください。
- 「責任感と目標意識を持って業務に取り組み仕事内容には充実感を覚えていたが、努力が正当に評価されにくい業界と感じたため、より自分の能力を正しく評価してくれる職場で働きたかったから」
- 「子どもたちとの触れ合いの中で自分自身の可能性や新しい興味に気がつき、これまでの経験を生かしながら別のキャリアにチャレンジしてみたいと思ったから」
保育士転職が不安で怖いときの乗り越え方は?
「転職が怖くて不安」という保育士の方は、ここでご紹介するコツを押さえて自分のキャリアを前向きに考えてみましょう。
- 自分自身のスキルを磨く
- 転職に成功した方の経験談を聞く
- 自分の希望を見直し、条件に見合った求人を探し直してみる
不安や恐怖に打ち勝つためには、何よりも自分に自信を持つことが大切です。
スキルを磨いたり日々の業務を頑張ったりして、自分自身の努力を認めてあげられるだけの余裕を意識してみましょう。
成功体験談などを聞くと参考になるだけでなく、今後の転職活動の具体的なイメージを描くことができ大きな安心感へとつながります。
その上で再度条件の洗い出しを行い、自分自身のレベルに見合った求人を探してみてください。
資格や経験を活かし保育士からの転職を成功させよう!
直接保育に携わる仕事から間接的に関わる仕事まで、保育資格を活かせる職種は多数存在します。
たとえ保育の知識やキャリアをそのまま活かせなくても、一社会人として培ってきたスキルは異業種転職でも大いに役立ちます。
「どんな職種に転職したらいいかわからない」という方は、今回紹介した転職エージェントを活用してみてください。
【当記事の執筆・運営者】
当メディアは、求人広告代理業・人材関連サービスを展開する株式会社hitocolorが執筆・運営しています。
株式会社hitocolorは、厚生労働省【有料職業紹介事業許可】【労働者派遣事業許可】取得企業です。
転職・人材分野の豊富な実績と知識を持つ弊社が、転職を考える皆様に有益で正確な情報をお届けしてまいります。
運営会社 | 株式会社hitocolor |
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設立 | 2016年4月12日 |
代表取締役 | 鈴木けんすけ |
本社所在地 | 〒105-0003 東京都港区西新橋2-39-8 鈴丸ビル7階 |
支社所在地 | 高知支社 〒781-5232 高知県香南市野市町西野2217-1 |
資本金 | 10,000,000円 |
事業内容 | 求人広告代理店事業 有料職業紹介事業 自社メディア・コンテンツ運営 |
許認可番号 | 【有料職業紹介事業許可番号】13-ユ-310482 【労働者派遣事業許可番号】派 13-314487 【プライバシーマーク登録番号】第21004576(01)号 |
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