キャリトレ(キャリアトレック)の口コミ評判は?メリット・デメリットに分けて特徴を紹介

キャリトレ評判のアイキャッチ

※キャリトレはサービス提供終了しました。

キャリトレ(旧:キャリアトレック)は、無料で利用できる20代に特化した転職サイトです。
特にレコメンド機能が便利と注目を浴びており、登録者数(会員数)は58万人を上回っています。

ただし転職サイトごとに特徴は異なるため、一概に全ての人におすすめとはいえません。

そこで今回は利用者の口コミを元に、キャリトレのメリット・デメリットを解説します。
利用の流れや上手く使うコツも紹介しているので、キャリトレが気になる方はぜひご覧ください。

【当記事の執筆・運営者】

当メディアは、求人広告代理業・人材関連サービスを展開する株式会社hitocolorが執筆・運営しています。

株式会社hitocolorは、厚生労働省【有料職業紹介事業許可労働者派遣事業許可】取得企業です。

転職・人材分野の豊富な実績と知識を持つ弊社が、転職を考える皆様に有益で正確な情報をお届けしてまいります。

【この記事の監修者】

監修者:鈴木けんすけさん

株式会社hitocolor
代表取締役社長  鈴木けんすけ

2016年9月、株式会社hitocolorに参画。2020年4月より、代表取締役社長に就任。

「働くことにワクワクする社会」を追求し、
求人広告代理店事業・有料職業紹介事業の展開、転職サイト・自社オウンドメディア運営など、人材に関わるさまざまなサービスを提供している。

【経歴】

1980年(昭和55年) 神奈川県出身
2000年4月 株式会社アールケイエンタープライズに入社
2006年2月 個人事業主としてBtoC事業運営
2012年3月 KDDI株式会社に入社
2016年9月 株式会社hitocolorに参画
2017年6月 同、執行役員に就任
2018年4月 同、取締役に就任
2019年4月 同、常務取締役に就任
2020年4月より、当企業代表取締役社長に就任。

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【会社HP】
株式会社hitocolor

キャリトレとはどんな転職サイト?

キャリアトレックのLP(出典:キャリトレ公式HP)

キャリトレは「株式会社ビズリーチ」が運営する20代若手向けの転職サイトです。

職歴や希望条件を登録することで、ピッタリな求人を自動で提案してくれます。
また企業が求める条件とマッチした場合は、面談確約のプレミアムスカウトが送られてくることも。

簡単な操作で求人をチェックでき、待っているだけでヘッドハンターからスカウトをもらえるので、現職が忙しい方も合間で転職活動を勧められます。

全サービス無料で利用できるので、転職活動中の20代は登録必須のサービスです。

キャリトレとビズリーチの違い

「キャリトレ」で検索すると一緒に出てくることが多い「ビズリーチ」ですが、運営元はどちらも「株式会社ビズリーチ」です。

姉妹サイトとなりますが以下のような違いがあります。

キャリトレビズリーチ
ターゲット20代の若手人材経験がある即戦力人材
求人の質若者向けが多いハイクラス向けが多い
費用完全無料無料・有料プランあり
サービスの特徴AI(人口機能)が求人を紹介採用担当者やヘッドハンターからスカウトが届く
おすすめの人第二新卒の人
既卒やフリーターの人
現在の年収が500万円以上の人
管理職の経験がある人

中でも大きく異なるのは対象としている年齢層です。
キャリトレは20代をターゲットとしていますが、ビズリーチはハイクラス層を狙っています。

登録を検討する人は両者の違いを理解し、自分に適した方を選択しましょう。

関連記事
30代からのハイクラス層におすすめのビズリーチは以下記事で詳しく解説しています。

ビズリーチの評判は良い?悪い?口コミから評判と真相を解明します

キャリトレの口コミ・評判まとめ

利用者の口コミを元にキャリトレの評判を独自の5つの観点でまとめました。

4段階で評価(★)
求人数★★★☆
求人の質★★★☆
サービス★★★★
使いやすさ★★★★
機能の充実度★★★☆

登録しておくだけで自動的に求人紹介を受けられるレコメンド機能やスカウト機能など、簡単で効率的に転職活動を進められるサービス面が高く評価されています。

ただし理想に近い求人を分析し提案してくれる一方、届くメールの多さに鬱陶しさを感じる方もいる結果に。

以下からは実際に利用した方の良い口コミ・悪い口コミをご紹介します。

キャリトレの良い口コミ

キャリアトレックいっぱいメール送ってくれる。宣伝とかじゃなくて面談確約のスカウトしてくれるうれしい

ーぽりしゃのすけ (@polisianos_key) 2018年3月29日

キャリアトレック、思ったより求人マッチが多い。明日キャリアトレックで知った企業さんと面接。よい結果が出るといいな

ーおやま (@oyama0713) 2018年4月12日

転職サイトでひとまずリクナビ登録したけど、ベンチャーとかエンジニア志向が強かった自分にはちょっとで…
Green とかキャリアトレック(現キャリトレだっけ)では、色んな会社の人とコンタクトとれてためになった。
話聞いてみたいボタン押して企業訪問したら急に面接始まったのはびびったけど

ーGenki@元コボラー (@g_kanayan2020) 2018年11月1日

エージェントというより、担当者次第の運要素が大きい印象です!
エージェントも良いですが、求人案件を載せてる、キャリトレとかAMBIとかの転職サイトの方が、面談無しで応募できて、使いやすかったですよ!

ーN |第二新卒な外コン (@n_gaicon) 2021年5月21日

良い口コミではレベルの高いスカウトやマッチングの多さが挙がりました。

マッチングの精度も高く、自分にぴったりな求人を紹介してくれるという声も多数ありました。

さまざまな企業と出会えるため、転職先の選択肢を広げることもできるようです。

キャリトレの悪い口コミ

キャリアトレックは本当にスカウトメール多い

ー突撃整形⚡️白鳥ちゃん (@hakucho_chan) 2018年3月6日

調査のためにキャリアトレックに登録してみたが、まだ24時間経ってないのに既に20通近くスカウト系のメールが飛んできている。採用側が活況なのは良いかもだけど、ユーザー側としては少し辟易する分量。greenくらいの距離感がちょうど良いな。

ーすがあら|一般男性 (@suga_la) 2018年4月10日

キャリアトレック、ダメだな
全く登録した覚えのない経歴を見たヘッドハンターからスカウト飛んでくる
お話にならない

ートイプードル吉田 (@tkhdfjnm) 2018年8月10日

キャリトレの応募リクエストに応募すると全部書類で落ちて草

ーシャクレ・プリンセス (@DG7mOxQVbA9aFR5) 2021年5月14日

前述した通り、悪い口コミでは送られてくるメールの多さについての話題が多いです。

キャリトレを利用するメリット

キャリトレを利用するメリットを紹介します。

 

独自のサービスが多いので、利用前に仕組みを理解して転職活動を有利に進めましょう。

キャリトレは20代向けの求人が充実している

キャリトレ最大の魅力は、20代向けの求人が充実していることです。

ターゲットを20代の利用者に絞っているぶん、他サイトと比較しても圧倒的に多い求人数を保有しています。

また人気の大手企業やコンサルタント企業も名を連ねており、職種も幅広い特徴があります。

最近では第二新卒歓迎の求人も増えているので、キャリアチェンジを視野に入れた転職も叶えられるでしょう。

レコメンド機能の制度が高い

キャリトレには転職にかける時間の短縮に繋がる「レコメンド機能」があります。
人工知能(AI)が以下を元に理想に近い求人をマッチングしてくれるのです。

  • 職務経歴や資格などの基本的な会員情報
  • キャリトレが提供するキャリア診断テスト
  • サイト利用動向
  • 自分と似た指向性の他会員利用動向

 

毎日届く10個の求人を「興味がある」「興味がない」に振り分けると人工機能が学習。
より条件に合った求人を紹介してくれる確率が上がります。

また「興味がある」を押した企業から、スカウトが届くことも。※詳細は以下で解説

1日5分間あれば転職活動を進められるのも、多くの若者に評価される理由の一つでしょう。

キャリトレのプラチナスカウトは内定率が高い

キャリトレでプラチナスカウトをもらうと、内定獲得率が格段に上がると定評があります。

前提としてキャリトレで導入しているスカウトシステムは以下の2種です。

応募リクエストプラチナスカウト
(面談・面談確約)
送り主システム採用企業・ヘッドハンター
方法自動で送信仲介する個人や企業から直接届く

プラチナスカウトとは「面談確約」の特別なスカウトのことで、採用企業やヘッドハンターがプロフィールを見て気になる人に送ります。

書類選考不要でそのまま面談・面接の選考を受けることが可能です。
必然的に内定率が上がるため、受け取ったら積極的に応募しましょう。

前述した「興味がある」を選択すると、担当者が経歴情報の一部を閲覧できる仕組みです。
プラチナスカウトが届きやすくなるためにも、「興味がある」ボタンを積極的に押しましょう。

届いたスカウトの返信期限は2週間なので、見落とさないように注意してください。

キャリトレはアプリで転職活動できる

キャリトレではWebサイトの他、気軽に開けるアプリも展開。
会員登録から求人の閲覧・絞り込み・応募まで、全てスマホ一台で済みます。

ただしスマホ上にアイコンが出る可能性があるので、職場の人に転職活動がバレると不都合な人は注意してください。

キャリトレのデメリットと対策

キャリトレのデメリットをまとめました。

 

それぞれの対策法も解説しているのでぜひ利用前に確認してください。

キャリトレは年齢が30代以上の方には不向き

キャリトレは30代以上の方には不向きといえます。
繰り返しになりますが、キャリトレは20代向けに提供されているサービス。

30代以上の方が登録しても、条件に合う求人を見つけるのは難しい可能性があります。

30代以上の人はビズリーチがおすすめ

ビズリーチLP

(出典:ビズリーチ公式HP

転職活動している30代以上の方には、高年収の求人が充実したハイクラス向けの転職エージェント「ビズリーチ」がおすすめです。

若年層向けのキャリトレに対し、ビズリーチは成熟したキャリアを持つ30代~40代がターゲット。

ヘッドハンティング型のサービスを実施しており、ヘッドハンターから届くスカウトで転職活動を進める流れです。

質の高い求人が中心なので、年収アップ・キャリアアップを目指す方におすすめの転職エージェントです。

ビズリーチ公式サイト
https://www.bizreach.jp/

メールが頻繁に届く(しつこい)

キャリトレに登録すると、一日に7~8件のスカウトメールが届きます。

メールがしつこいと感じる場合は、受信設定から通知をオフにしましょう。

アプリからも求人情報は確認できるため、アプリを利用する場合は配信停止をおすすめします。

求人応募以外の転職支援はない

キャリトレは元々求人の掲載が目的の転職サイトなので、転職サポートを受けられません。
書類選考(履歴書・職務経歴書の添削など)や給与交渉は自分で行う必要があります。

正直、転職活動を全面的にサポートしてもらいたい方には向いていないでしょう。

支援を受けたい方は、以下記事で紹介している「転職エージェントサービス」を利用するのがおすすめです。

キャリトレはこんな人におすすめ<既卒・フリーターにも>

キャリトレは特に以下のような方におすすめの転職サイトです。

  • 転職したい20代
  • キャリアアップを考えている
  • 隙間時間を使って転職活動を進めたい

 

当てはまる項目があったら、以下の特徴別おすすめ度もあわせて確認しましょう。

おすすめ度根拠併用・利用するなら
フリーター
★★★★
未経験向けの求人が多いハタラクティブ
20代
★★★★
20代向けの求人が充実doda
30代
★★☆☆
シニア層向けの求人は少ないビズリーチ
40代~50代
★★☆☆
シニア層向けの求人は少ないリクルートダイレクトスカウト
女性
★★★☆
女性向けの求人アリパソナキャリア

20代や第二新卒者・フリーターは、登録だけでも済ませておくと転職活動の役に立つでしょう。
また前述通り30代以上の方には、ビズリーチなどシニア向けの転職サイトがおすすめです。

キャリトレを利用した転職活動の流れ

キャリトレを利用した転職活動の流れをざっくり紹介します。

  1. 会員登録
  2. 求人検索・応募
  3. 内定

 

登録方法も記載しているのでぜひ参考にしてください。

①会員登録

キャリトレ・登録画面(出典:キャリトレ公式HP)

まずは以下の会員登録のページから、基本情報を入力していきましょう。

次に「就業状況・希望条件」のフォームが表示されるので、指示に従って進みます。
全て答えたら最後に「職務経歴」を入力して会員登録完了です。

希望条件や職務経歴書などの内容が不足しているとレコメンド機能の精度が下がるため、正確で充実した内容に仕上げましょう。

②求人検索・応募

会員登録が完了したら求人検索の段階に入ります。
人工知能が希望条件を学んだ上でマッチングするため、理想に近い求人を見つけやすいでしょう。

もしも気になる企業があったら「応募する」のボタンから次のフローに進めます。

また時間があるときにレコメンドされた求人を「興味ある」「興味ない」を振り分け、企業からのスカウトを待つのも一つの手です。

③内定

キャリトレを通じた応募で無事に内定がもらえたら、転職活動は終了です。

「内定承諾書」を確認し、新境地での勤務に向けて準備を進めましょう。

何らかの理由で内定を辞退する場合は企業かヘッドハンターに必ず連絡し、内定辞退の旨を伝えてください。

キャリトレの上手な使い方を紹介

キャリトレを使って転職活動を進める際は、以下のポイントを意識しましょう。

  • レコメンド求人の振り分けを行う
  • 経歴情報を充実させる
  • 転職エージェントを併用する

 

レコメンド機能は使うほど精度が上がるので、時間があるときに利用しましょう。

また経歴情報の充実さは優良企業からのスカウトメールに繋がります。
履歴書や職務経歴書をアップロードしておくと、ヘッドハンターから見つけてもらいやすくなるのでおすすめです。

さらに転職活動を有利に進めるなら、キャリトレと併用して転職エージェントも利用すべきでしょう。
書類添削や面接対策などのサポートを受けて企業への内定率を上げてください。

併用するなら「リクルートエージェント」がおすすめ

リクルートエージェントのLP(出典:リクルートエージェント公式HP

併用におすすめの転職エージェントはリクルートエージェント
幅広い業界の求人を揃えており、20代~50代まで活用できる総合型の転職エージェントです。

リクルートエージェント1番のおすすめポイントは圧倒的な求人数。
公開求人と非公開求人合わせて約20万件以と、求人件数を豊富に保有しています。

「キャリトレだけでは不安」という方は、ぜひリクルートエージェントと併用してください。

リクルートエージェント公式サイト
https://www.r-agent.com/

キャリトレ(キャリアトレック)に関するQ&A

キャリトレの会社概要は?

キャリトレの会社概要は以下です。

運営会社株式会社ビズリーチ
拠点東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー 12F

キャリトレのログイン方法は?

(出典:キャリトレ公式HP)

キャリトレのログイン方法は、ログインページをクリックしてメールアドレスとパスワードを入力するだけと簡単です。

Facebookからだとプロフィール写真もキャリトレ事務局に渡るので、写真の公開が気になる人はメールアドレスからログインしましょう。

またログインできないときは、単純に間違っているかパスワード忘れが原因です。

キャリトレの退会方法は?

キャリトレの退会(解約)は、以下のステップで簡単にできます。

  1. キャリトレにログインする
  2. マイページの「設定」を選択
  3. 下部の「退会の申し込み」から「退会ページ」をクリック
  4. 退会理由を選んで「退会」をクリック
  5. メールで「退会完了の案内」が届いたら完了

 

アプリのアンインストールだけでは退会できないため注意しましょう。

また一度解約すると全ての個人情報が削除されるので、再度利用したいときにアカウントを復活することはできません。

キャリトレを退会する際は、本当にもう必要ないかよく検討してから踏み切りましょう。

【企業用】キャリトレの掲載料金は?

キャリトレに求人広告を掲載する費用は月額50,000円です。

初期費用や成功報酬は必要ありませんが、固定で利用料が発生する体系となっています。

採用する人数が多いほど採用コストを削減できるでしょう。

20代の転職ならキャリトレの利用がおすすめ

キャリトレは転職活動を進める若手なら、ぜひ利用すべき転職サイトです。

20代向けの求人を揃える他、AIやアプリなど若者が使いやすいサービスも充実しています。

こつこつ毎日レコメンド求人を確認して転職活動を進めましょう。

【このサイトの運営者情報】

運営会社株式会社hitocolor
設立 2016年4月12日
代表取締役鈴木けんすけ
本社所在地〒105-0003
東京都港区西新橋2-39-8 鈴丸ビル7階
支社所在地高知支社
〒781-5232
高知県香南市野市町西野2217-1
資本金10,000,000円
事業内容求人広告代理店事業
有料職業紹介事業
自社メディア・コンテンツ運営
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